- 2014/12/19 掲載
トヨタ自動車、医療機関にリハビリ用ロボット提供 移動支援ロボット「Winglet」も応用
歩行練習アシストは、下肢麻痺で歩行が不自由な方が自然な歩行を習得できるよう、リハビリテーション初期段階から支援。麻痺した脚に装着することにより、脚を前方に振り出す動作や、膝を伸ばして体重を支える動作をアシストする。
バランス練習アシストは、バランス確保が不自由な方が、ゲーム感覚でリハビリテーションを継続できるよう支援。立ち乗り型パーソナル移動支援ロボット「Winglet」の倒立二輪技術を活用しており、前後・左右の体重移動がゲームの中のキャラクターと連動してリハビリができる。
トヨタでは、愛知県名古屋市の鵜飼リハビリテーション病院への導入をはじめ、34の医療機関に「歩行練習アシスト」23セット、「バランス練習アシスト」21セットを順次導入していく。
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