- 2014/10/02 掲載
帝国データバンクがロボットベンチャー110社の経営調査 資本面の脆弱さ浮き彫りに
ロボットベンチャー110社を分野別に見ると、「医療・介護・福祉」が36社、全体の32.7パーセントでトップとなった。以下、「ホビー・コミュニケーション」が20 社(18.2パーセント)、「要素技術」が17 社、15.5パーセント、「物流・移動支援」が9社、8.2パーセント、「重作業支援」(7社、6.4パーセント)と続いており、業種が多岐にわたっている。
帝国データバンクは、創業まもないロボットベンチャーにとっての課題は「開発初期段階における資金調達先の確保」だと指摘。ロボットを今後の成長産業に育成していくため、産官学の連携強化と、各種助成制度の充実、リスクマネーを取り巻く環境整備が求められると分析している。
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