- 2011/06/13 掲載
インテルがロボット工学分野に関心、仏アルデバラン・ロボティクス社に投資
アルデバラン・ロボティクスは新規のベンチャー基金で、1,300万ドルの資金調達を発表。インテルの世界規模の投資部門であるインテル・キャピタルのほか、ベンチャーキャピタルのCDC InnovationおよびiSource、Crédit Agricoleグループの非公式株式部門であるCAPEが加わっている。今回の資金調達によってアルデバラン・ロボティクスは、健康・社会医療といった新しい産業部門に提供する製品の開発が可能になるという。
アルデバラン・ロボティクス社の創設者のブルーノ・メゾニエCEOは、「常に革新をよしとし、世界的なコンピュータ市場のトップに躍り出てきた企業の目に留まり、そして信頼という素晴らしい証をいただけたことは、我々にとってもっとも重要なことです」とコメントしている。また、インテル・キャピタル社の西ヨーロッパおよびイスラエル担当マネージングディレクターのマルコス・バティスティ氏は、「ロボット工学部門は、インテル・キャピタルが長らく興味を抱いていた分野です。アルデバランによる、音声によるやり取りや映像解析などの分野における成果は、知覚コンピューティングによる進歩に、間違いなく光をあてました。そして様々な分野にわたり、革新的な製品そしてソリューションを提供できる可能性を秘めています。」とのコメントを発表している。
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