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  • 2023/09/12 掲載
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2010年頃から始まった第3次AIブームでは、さまざまな企業がAIを活用したビジネスを模索したものの、ビジネスに至った事例は決して多くない。そのような中、データサイエンティストがAI技術を用いて新たなサービスを提供し始めた企業が塩野義製薬である。同社のDX推進本部 データサイエンス部 サブグループ長 木口 亮 氏にサービスを事例とともに、データサイエンティストがビジネスを創るうえでのポイントを聞く。

新たにヘルスケアサービスを提供する塩野義製薬

 創業から145年の歴史ある塩野義製薬。中期経営計画では「新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を作り出す」をビジョンとし、医薬品の提供にとどまらず、顧客ニーズに応じたさまざまなヘルスケアサービスを提供する「ヘルスケアサービスとしての価値提供(Healthcare as a Service:HaaS)」を宣言している。

「創薬型製薬企業として医療用医薬品をご提供していましたが、新たにヘルスケアサービスをご提供し、社会課題の解決や、病気で悩まれている方々のサポートを目指します」(木口氏)

 木口氏が所属するデータサイエンス部が取り扱うデータは、社内のデータはもちろん、オープンソースのデータや商用データベースなどの社外のデータもある。これらを活用し、新たなビジネスを創出するための活動を行っている。

 たとえば、研究・開発・生産などのほかに、MR活動、流通・販売、副作用データなどの薬に関わるデータを扱う。また、人材の育成、従業員エンゲージメントなどにおける課題解決のために、データドリブンでサポートする。

「一般的な製薬会社のデータサイエンティスト業務よりも、幅広い業務を行っているかもしれません」(木口氏)

 企業が持続的な成長を遂げるためにはDXが欠かせない今、データサイエンティストの役割や育成に課題を感じている企業は多いはずだ。ここからは、データサイエンティストが創るビジネスの詳細について、木口氏に話を聞いた。

この記事の続き >>

  • ・ビジネスを創るデータサイエンティストとは
    ・データサイエンティストが開発した「人工知能解析プログラマ」
    ・データサイエンスビジネスで重要なもの

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