- 2014/12/09 掲載
ソニー、スマートロック事業の新会社「Qrio」を設立 ベンチャー育成会社のWiLと協業で
Qrioではすでに、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサイト「Makuake」にて「Qrio Smart Lock」というプロダクトの資金調達を開始している。
スマートロックとは、無線セキュリティ技術を利用しスマートデバイスのアプリから住宅等の鍵の施錠や開錠ができる電子鍵の総称。住宅のオーナーがアプリ上で認証するゲストは、スマートフォン等を介して鍵を開閉することが可能。スマートロックにより、物理的に鍵を貸与しなくても、家族や友人、不動産業者間などでスマートフォンを鍵代わりとして施錠、開錠ができ、鍵の受け渡しが不要になるという。スマートロック分野においては、電通グループの電通ブルーが11月13日に南京錠スマートロック「246」を発表している。
新会社Qrioの出資比率は、WiLが運営するベンチャー投資育成ファンドの「WiL Fund I, LP」が60パーセント、ソニーが40パーセント。
関連コンテンツ
PR
PR
PR