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- 2015/04/15 掲載
シリコンバレーで起業家を育成する堀江 愛利氏 「起業家精神は竹のようにあるべき」
シリコンバレーで女性起業家を育てる堀江 愛利氏
「Women's Startup Lab」とは、女性起業家専門のアクセラレーター(短期養成所)である。2週間と2か月間のプログラムがあり、資金調達のノウハウやリーダーシップの取り方など、企業運営に必要なスキルを学ぶ。また同ラボで培った人脈も、今後のビジネスにおいて有用だ。
堀江氏の活動は、米国においても注目されている。2014年にはCNNの「Visionary Women」に選出された。しかし、日本に住んでいた幼少期、堀江氏は「内気で泣き虫」だったという。最初の転機は、「母親が買い与えたピンク色のランドセルだった」と語る。
堀江氏は聴衆に対し、「自分のアイデンティティを考えてみてください。それは本当に、自分が選んだものでしょうか」と問いかけた。「社会から『あなたはこうあるべきだ』と社会から押しつけられていることを、自分のアイデンティティだと錯覚しているのではないでしょうか。創作性、リーダー性といった起業家としてのアイデンティティは、自らが選択するものです」(堀江氏)
米国で起業し、多くの経験を積んできた堀江氏。シリコンバレーというスタートアップの本拠地で活躍するからこそ、日米の起業の違いが鳥瞰できる。日本は用意周到に準備をし、「失敗のないように実行する」ことが良しとされる社会だ。一方、米国は「最初に行動して失敗し、そこから学んでいく」ことを賞賛する。自分で考え、自分で行動し、その結果についても自分が責任を持つ。こうした米国の考え方は、起業家にとって必要だと堀江氏は説く。
「大成功している起業家でも、多くの失敗をしています。大切なのは、そこから学び、チャレンジすることです。失敗を“投資”と考え、あきらめずに次のステップに踏み出したからこそ、成功があるのです」(堀江氏)
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