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努力が苦手な人ほど相性が良い「絶対悲観主義」とは
この絶対悲観主義を提唱するのが、一橋ビジネススクール 特任教授の楠木 建氏だ。『絶対悲観主義』、『ストーリーとしての競争戦略』、『逆・タイムマシン経営論』、『好きなようにしてください』といった著書を多数執筆しており、専攻は競争戦略。企業が業界で競争優位性を確保するための論理について研究している。
楠木氏によると、絶対悲観主義の考えを持って仕事に向き合うことで、リスク耐性が身につく、自分に固有の能力や才能に気付けるなど、さまざまなメリットを享受できる。そのほかにも多数あるが、今回取り上げるメリットはなんと10にも上る。
では絶対悲観主義を実践すると、どのようなメリットを享受でき、なぜそう言えるのか。そもそも楠木氏は、どうしてこのような考えに至ったのだろうか。
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・「私は根性も闘争心も志もない、ダメな人間」
・なぜ、「絶対悲観主義」が必要なのか?
・「絶対悲観主義」10のメリットを徹底解説
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