「もう限界」企業が講じるセキュリティ対策、客観的評価で対策の弱点を浮き彫りにせよ
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セキュリティ対策に求められる「評価」とは
テクノロジーの活用は、業務効率化や新サービスの開発・展開や新たなビジネスチャンスの獲得といったメリットを享受できる一方で、リスクも潜んでいる。その1つがIT製品に発生する脆弱性である。実際に、メディアなどで報道されているセキュリティ事故の多くも、この脆弱性に起因するものが多い。
サイバー攻撃の被害に遭えば、自社のみならず、投資家、顧客、パートナー企業に対する、業務上・財務上の損失を引き起こす可能性がある。当然、自社の信頼失墜にもつながりかねない。
もっとも、すでに多くの企業は何らかのセキュリティ対策を行っているが、果たして適切なリスク評価のもと適切な優先順位で行っていると胸を張って言える企業はどれほど存在するだろうか。
IT担当者の人員や対策の工数、対策コストなど、さまざまな制約から企業が講じるセキュリティ施策には限界がある。だからこそ、自社のセキュリティレベルを客観的に評価した上で本当に必要な対策を考えることが重要だ。
しかし、多くの企業には、そうした評価を行うためのベンチマークがないというのが実情だ。では、企業はどのようにセキュリティ対策を客観的に評価していくべきなのであろうか。次章以降では、BitsightのソリューションをもとにIT資産のリスク管理を強化するためのポイントについて紹介する。
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・CISOが確認すべきサイバーリスクの「5つ」のポイント
・データを用いた「定量評価」のメリットとは
・「セキュリティパフォーマンス管理」における3つの課題
・関係構築だけではない「サードパーティーのリスク管理」とは
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