本気の請求書DXが拓く、バックオフィスの新しい役割
~経営を支える戦略総務へのシフト~
講演内容
請求書業務のDXは単なる業務効率化にとどまらず、バックオフィスの役割そのものを変えるきっかけとなります。メディカル・プリンシプル社では請求書の受領業務のDXは進んでいたものの、発行業務には依然として手作業が多く残り、時間やコストの負担が大きな課題でした。本セッションでは、発行業務のDXを進めた背景や導入プロセス、そしてその成果についてご紹介します。また、業務負担が大幅に軽減されたことで、バックオフィス部門が社内全体のDX推進や働きやすい環境づくりに、より注力できるようになった実例をお届けします。
登壇者
株式会社メディカル・プリンシプル社
ビジネス・サポートディビジョン
総務/業務セクション
セクション・マネージャー
髙州 聡史 氏
Profile
システムエンジニアとしてキャリアをスタート、保険会社の営業職を経て所長として店舗運営を担当。2017年に株式会社メディカル・プリンシプル社に入社し、大規模イベントの企画・運営を成功へ導く。
2022年より現部署に異動し、「戦略総務」と「時代の変化への対応」を信念に、電子契約サービス、クラウドPBX、生成AI、Bill Oneを導入。
Bill Oneの活用により、月約3,000件の請求書発行を2名で実現し、郵送割合を約90%から約50%に削減。工数・経費削減を達成し、バックオフィスのDXを推進した。
Sansan株式会社
Bill One事業部 第1カスタマーサクセス部
Bill One CSMs2 マネジャー
横山 圭祐
Profile
大学卒業後、セールスプロモーションの代理店に入社し、さまざまなクライアントに対して販促戦略の立案や企画提案を担当。その後、Sansan株式会社に入社し、インボイス管理サービス「Bill One」のカスタマーサクセスとして顧客への導入支援に取り組む。現在はプリセールスも兼務し、より多くの企業の業務効率化を推進するために営業活動のサポートを行っている。