• 会員限定
  • 2014/02/07 掲載

飲料業界世界ランキング:米ビーム買収でサントリーは何位に?キリンやアサヒは?

連載:あの業界のグローバルランキング

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
清涼飲料水やアルコールを扱う「Beverages(飲料)」業界。グローバル化が進む業界の1つであり、近年は日本の飲料メーカーも海外M&Aを積極的に行っている。直近では、サントリーが米ビーム社を1.8兆円という巨額で買収したことが記憶に新しい。そのサントリーをはじめ、キリンやアサヒといった日本の大手飲料メーカーは、コカ・コーラやペプシコなど強豪がひしめく世界飲料業界でどの位置にいるのだろうか。
執筆:宮島 理
photo
関連記事
 1月13日、日本のサントリーホールディングスが、米国の蒸留酒最大手であるビーム社を買収することで合意した。買収額は160億ドル(1兆6,000億円)。日本たばこ産業(JT)による英ギャラハー買収(2兆2,000億円)、ソフトバンクによる米スプリント買収(1兆8,000億円)に次ぐ大型M&Aで、6月までに買収手続きが完了する予定だ。

 海外M&Aを積極的に進めているサントリーとしては、アルコール分野でも買収しやすい蒸留酒をターゲットにしたようだ。佐治信忠社長は「ビールで世界で戦うのは厳しい。利益率が高く新規参入の少ない蒸留酒の拡大が中心になる」とコメントしている(1月14日付日経新聞より)。

 サントリーがこれまで行ってきた海外M&Aは、飲料メーカーのオランジーナ・シュウェップス(2009年、フランス)、グラクソ・スミスクラインの飲料部門(2013年、イギリス)などがある。今回のビーム社買収の効果については今後を見守っていく必要があるが、グローバル化が進む「Beverages(飲料)」業界を象徴する案件だったことは間違いない。

 このように、世界を舞台に戦う日本企業が増えてきた印象の飲料業界だが、世界企業と比較してみるとどうなのだろうか。以下が、飲料業界の世界ランキングだ。

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます