- 2015/02/23 掲載
TIS、エネルギー業界向けソリューション「エネLink」提供開始
料金計算・顧客管理業務を司る「CIS(Customer Information System)」、電力の需要と供給を常に一致させる「需給管理」、基幹システムで計算・管理されている使用料に基づき顧客に請求書を発行代行する「BPOサービス」などの領域でメニューを提供する。また、これらのバックエンド業務に加えて、フロントエンド業務でもWebやタブレット、対面、電話など電力消費者向けのコンタクトチャネルに対応したITシステムを実現する。特定領域でのピンポイントな個別活用から複数メニューを組み合わせた活用までに対応し、電力業務に必要とされる業務システムを提供する。
TISでは、「エネLink」を電力システム改革に伴い電力事業に新規参入する企業(PPS)を中心に提供していき、2017年度末までに周辺開発も含めて約50億円規模の事業とすることを目指す。また、2015年4月には本事業を推進する専任組織を立ち上げ、早期のシェア拡大と顧客サポートの拡充を計るねらいだ。
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