- 2013/04/02 掲載
日本IBM、Webサイトの問題を可視化する「Tealeaf Customer Experience V8.7」を発表
買い物やチケット予約、銀行振込みなどの目的を達成するまでの情報入力やサイト間の移動など、利用者のWeb上での行動をデータとして取得して、グラフィカルな管理画面で可視化し、Webサイトのユーザー・インターフェースにおける不具合や障害を発見できるようにする。
また、利用者のWeb上での動線を再現することで、特定の箇所で利用者が情報入力を中止した理由をひも解くことができる。
さらに、本製品はパソコン上のブラウザで閲覧するWebサイトだけでなく、スマートフォンやタブレット端末で活用するモバイル・アプリケーションにも対応する。
Tealeaf Customer Experienceは、購入後1~2週間で構築・設定作業で使用できるという。サーバを1台準備して新製品を導入し、Webサーバとインターネットをつなぐ経路から分岐させてネットワーク接続することで、Webサイトへのアクセス・ログを取り込む。
取り込んだログは集計・分析され、管理者は管理画面からその結果を確認できる。Webサーバに負荷をかけないため、Webサイトのパフォーマンスが低下することはないという。
新製品のライセンス料金は1,800万円から。本日から日本IBMおよび日本IBMのビジネス・パートナーから販売される。ただし、4月2日現在、英語版のみの提供となる。ただし、機能自体は日本語で書かれたWebサイトにも対応するという。
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