北越銀行、タブレット型伝票作成システム「記帳ナビ」を導入

　北越銀行は、2014年12月にオープンした三条支店および併設する暮らしの応援ひろば 県央に、顧客の負担を軽減するITとして、沖電気工業の「記帳ナビ」を採用した。

　「記帳ナビ」は、ガイダンスにそって入力することで、入金、出金、振込、新規、税公金、各種諸届の伝票作成（単票・複写伝票の両方に対応）が可能なシステム。出力する伝票はドットインパクトプリンタにより単票のほか複写伝票にも対応する。数字の入力にはATMのインタフェースを採用し、文字入力はタッチペンで行う。また、運転免許証リーダーを接続することで本人確認書類も作成可能だ。記帳台で利用する「据え置きタイプ」とロビーや窓口に座って記入する「持ち運びタイプ」の2種類を用意。なお、今後QRコードの印字により営業店窓口端末システムと連携する予定だ。