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  • 2024/05/24 掲載

“組織の一体感”が凄い? SBI新生銀行「DX大成功」の秘密、優秀人材も育つ納得の理由

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近年、金融業界では、新規顧客の獲得競争が激化している。同業界では“商品の質”という点で差別化を図りにくいことから、現在、各社が取り組んでいるのが、顧客の“利用体験の質”の向上だ。そこで、最適な提案をできるよう、顧客の行動データを分析・活用が進んでいるが、成果に結びつけられている企業は多くはない。そうした中、顧客データの分析・活用により「顧客満足度の向上」を実現したSBI新生銀行のDXの全体像を解説する。
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なぜ、SBI新生銀行のDXは成果が出ているのか?その秘密とは
(Photo/Getty Images)

成果を出すSBI新生銀行のDX

 ここ数年、金融機関を取り巻く環境は厳しさを増している。特に、プレイヤーの増加などを背景に、リテール部門における新規顧客の争奪戦は激化しており、各社が提供サービスのわずかな差で競い合う状況が続いている。

 そうした中、SBI新生銀行では、新規顧客の獲得を視野に入れつつも、「既存顧客との関係性を深めること」に重点を置きDXを進めてきた。たとえば、ここ数年間の取り組みによって、対面・非対面を問わず幅広いチャネル(顧客接点)から顧客の行動データを収集・活用できる体制を整えたほか、顧客が「好きなときに、好きなやり方で」すべてのサービスを利用できるオムニチャネル環境を実現しつつある。

 同時に、同行は不足していた「社内のDX人材」の育成にも取り組み、大きな成果を上げている。具体的には、システム導入などにおいて内製化できる領域が増え、外部ベンダーの外注費などのコストを抑えることができるようになってきている。

 なぜ、これほどあらゆる領域で成果を出すことができているのか。同行の成功の秘密を探ると、ある“支援者”の存在があった。どのようなアドバイスを受け、何をキッカケにこれらDXの取り組みにつながったのか。他行とは一味違う、SBI新生銀行のDXの全貌を解説する。

この記事の続き >>

  • ・SBI新生銀行の3段階で進めたDXの全貌
    ・人不足から「内製化中心」に転換? 「DX人材」を育成した驚きの方法
    ・DXが進まない…社内の各部門の“深い溝”、どう埋めれば良い?

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