- 2014/11/06 掲載
竹中工務店とNTTコム、ビッグデータのリアルタイム解析可能な建物管理システム提供へ
加えて「次世代建物管理システムプラットフォーム」では、基幹部分にオープンソースのM2M通信プロトコル「MQTT」を採用することで、大量の情報を効率的に処理することが可能になり、エネルギー消費量の見える化システムなど、各種アプリケーションへのデータ提供・連携が比較的容易に行えるという。
また、建物管理システムとしては国内で初めてビッグデータのリアルタイム解析技術が実装された。リアルタイムに処理結果を得るために、オープンソースの「Apache Storm」とNTTコムのストリーム処理技術を活用し、大量に流れてくるビックデータをクラウド上でリアルタイムに処理できるという。
NTTコムでは今後、リアルタイム解析技術を活用したエネルギーモニタリング、エネルギー使用量予測とデマンドコントロール、建物設備の異常アラート通知といったアプリケーションも提供していく。
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