2004年4月にCRM推進チームを発足させたみずほ銀行は、その2年後、全顧客とのリレーションシップ構築を目指して組織を刷新。マーケティング活動の最適化、効率化を継続的に目指してきた。そして現在、同行ではEBM(Event Based Marketing)からBBM(Behavior Based Marketing)へと軸足を移し、顧客の行動変化を事前に捉えて、より顧客満足度の高い商品/サービスを提供することを目指しているという。
「現在の私たちの取り組みも、この4つの指針に基づいています。カスタマーオリエンテッドをベースに、EBM(Event Based Marketing)に加えてBBM(Behavior Based Marketing)も取り込み、収益増強のためにはお客さまとの接点を増やして、関係性を強化しています。そして顧客満足度を高めるためにオムニチャネル化を図り、すべてのチャネルでの一貫した関係作りを目指しています」