• 2014/11/14 掲載

ISID、金融機関向けに迅速・正確な照合業務を支援するクラウド「SFX」を提供

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電通国際情報サービス(以下、ISID)は14日、国債取引の決済に関わる照合業務に特化したSaaS型ファイル授受サービス「SFX(エスエフエックス:Secure File eXchange)」を開発し、このほど金融機関向けに提供を開始した。すでに資産管理系信託銀行、大手国内証券会社、大手外資系証券会社など30社に採用され、稼働を開始しているという。
 現在日本では、国債決済リスク軽減策の一環として決済期間短期化が段階的に進められている。すでに2012年4月には決済期間が取引日の3日後(T+3)から2日後(T+2)に短縮され、さらに2017年度からは取引日の翌日(T+1)になることが予定されている。これに伴い関係金融機関では、国債注文後の出来通知照合や合算決済時のネッティング照合などの業務をより迅速かつ正確に行うことが求められており、同サービスはそうしたニーズに応えて開発されたものだ。

 「SFX」は、国債取引に際して金融機関同士がやり取りする各種照合用ファイルを、簡便な操作で、安全かつ正確に授受することができるSaaS型クラウドサービス。通信並びにデータベースの暗号化によるセキュアな環境を提供するとともに、国債決済の照合業務に特化したきめ細かい誤送信防止機能や承認機能を備えている。

 「SFX」の利用により、金融機関は従来のFAXや自社システムによる運用では回避困難であった人的ミスを抑制し、照合業務の効率化・迅速化を実現することができる。またインターネット経由でWebブラウザから操作できるため、短期間で利用を開始することが可能だ。

画像
SFXの利用イメージ

 価格は1ユーザー/年額36,000円(税別)のプランA(最低5ユーザーから)、20ユーザーまで/年額400,000円(税別)のプランBが用意される。

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