- 2015/03/02 掲載
西川ゴム工業、基幹系システム再構築で「Oracle Database Appliance」採用
西川ゴム工業では従来、メインフレームと複数サーバで構成された基幹業務システムを利用してきた。しかし、部門ごとで最適化されたシステム構築を行った結果、マスターがシステムごとに異なり、運用管理が煩雑化、コスト効率が低下するという課題が浮上してきたという。また、人事・購買・会計等の基幹業務体制の見直しを行ったことから、データの一元化や仮想化による統合が急務であったという。これらを背景に、同社は複数のデータベース・サーバを統合可能な共通のプライベート・クラウド基盤として、「Oracle Database Appliance」の導入に至った。
同社では、新たに構築したプライベート・クラウド基盤上にグローバルな図面管理システム「GLIDE」の移行を完了、2014年11月に本番稼働を開始し、他システムについても順次移行を進める予定となっている。また、高速処理が可能な「Oracle Database In-Memory」の導入検討も発表している。
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