• 2013/12/05 掲載

ブラザー工業、プリンタ・複合機のグローバル製品開発プロセス改革にPLMを導入

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ブラザー工業は、同社のプリンタ・複合機製品開発の統合エンタープライズプラットフォームとして、PTC WindchillをベースとするPTCグローバル製品開発ソリューションを採用した。
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 昨今、プリンティング業界では、先進国向け、新興国向け、および、SOHO、中堅中小企業、コーポレート市場向けなど、グローバルでさまざまな市場ニーズが存在する。業界各社は、多種多様な国や地域のデマンドに対応する製品バリエーションを迅速に展開するとともに、各ニーズに合わせた効率的な製品開発が求められている。

 ブラザー工業では、これまで独自のマネジメントシステムを導入し業務プロセス改革に取り組んでいたが、さらに迅速に製品の市場投入を目指すため、業務プロセス改革を支援する新たなグローバル開発環境の構築が必要だったという。

 そのためのツールとして、PLMの導入を検討。複数社の製品ライフサイクル管理(PLM)システムが比較・検討した。重要な検討ポイントとして、「グローバルに展開できる仕組み」、「素早く効果を出し投資効果が得られるツール」、「ベンダーが世界先端の業務プロセスの構築を経験していること」などを観点として検討した結果、PTC Windchillを選定した。

 ブラザー工業 メカシステム第2開発部 プリンシパル 土井 吉光氏は「ブラザー工業では、製品開発関連部門のみならず、下流工程や海外工場、サプライヤーも含めた情報の一元管理の実現に、グローバル環境で利用できる仕組みをもつソリューションが必須でした。検討の結果、要求した機能を満たしたのはPTC PLMソリューションでした。また、日本に製品開発顧客検証QAセンターがあることは、日本の市場と顧客を重要視していることを裏付けており魅力的でした。素早く効果を刈り取るため、グローバルでのベストプラクティスが標準機能として実装されていることが必要でしたが、選定後わずか6か月で導入を終え稼働できたことに満足しています。現在はさらに適用範囲を広げる計画でプロジェクトを進めています」と声明を発表している。

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