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- 2024/12/19 掲載
好調スズキ「1人勝ち」の理由とは?トヨタ・日産が低迷でも関係なし…強さの秘密とは
営業利益から見えてくる…スズキの好調ぶり
スズキに関しては、「年間の販売台数見通しで、マイナス9000台」と懸念材料となる報道もありましたが、300万台以上を誇るスズキの年間販売台数から考えれば、9000台のマイナスの影響は誤差の範囲とも言えます。それよりも、見通しとして示された数字に意味があります。それが年間販売台数324.4万台という数字です。これは、2023年度実績の316.8万台を上回る数字です。売上高や利益に関しても、「前回予想から上方修正」という景気の良いものでした。
ちなみに、スズキが春に発表した通期予想では「売上高・各利益とも過去最高を見込み」としています。つまり、今期のスズキは過去最高を狙えるほど絶好調と言えるのです。
そんなスズキの年間の売上目標は5兆6,000億円、営業利益5,500億円。年間330万台を超える世界販売を達成した2018年の売上は3兆8,715億円、そこから2022年には売上4兆6,416億円(300.0万台)、2023年に5兆3,742億円(316.8万台)と着実に成長してきているのです。
それでは、スズキの好調さの理由はどこにあるのでしょうか。
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