- 2013/06/17 掲載
NTTデータエンジニアリングシステムズ、金型製造業向けクラウド「Manufacturing-Space」
1つめは、PDM(製品データ管理)サービス。強固なセキュリティを確保することで、取引先にデータを公開できる仕組みを用意。見積りなどの営業情報からCADモデルのような設計・生産情報までプロジェクト全体で扱う情報を一元管理できる。また、情報の更新や閲覧などの権限を利用者ごとに設定でき、情報を安全に保管・更新できる。
2つめは、ライセンス管理サービス。外出先でもCADを操作することができる。また、仕事の繁閑にあわせて、ライセンスを増減することも可能になる。突然のマシントラブルでも、別のマシンで同じ環境のもと作業ができる。
3つめは、CL計算サービス。CAMのCL計算をクラウド上のサーバで高速処理できる。異なるプロジェクトのCL計算を同時に実行できるという。

本サービスは、2013年10月1日より提供する。初年度は、既存顧客のサービス利用とPDMやストレージサービスによる新たな顧客層の拡がりにより、半期で4億円の売上を見込む。
今後、解析サービス、3Dプリンティングサービス、計測やコメント追記可能なマルチコミュニケーションサービスなど、製造業界のニーズに応えるサービスを随時追加していくことで、3年後には30億円の売上を目指すという。
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