記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 生成AIは創作者の仕事を奪うのか? 脚本家や漫画家、編集者の場合 生成AIは創作者の仕事を奪うのか? 脚本家や漫画家、編集者の場合 2024/11/21 12 生成AIが創作の場に広く進出している。現状、生成AIの用途はまだまだ限定的だが、このまま進化を遂げれば、より完成度の高い物語や、完成稿に近い映像シナリオ、より完成原稿に近い漫画を作り出せるようになるのは、時間の問題ではないか? 今回は前回に続き、『東京トイボックス』『南緯六〇度線の約束』などで知られる漫画家ユニット・うめの企画・シナリオ・演出担当である小沢高広氏と、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』ほかアニメ・特撮分野の脚本を多く手掛ける脚本家の小林雄次氏に、ずばり「生成AIは人間の仕事を奪うのか」をぶつけてみた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 生成AIは創作の現場でどう使われている? 「制作コストゼロ」は実現するか 生成AIは創作の現場でどう使われている? 「制作コストゼロ」は実現するか 2024/11/15 28 生成AIが創作の場に広く進出している。文章やイラストは言うに及ばず、漫画や音楽や動画の生成まで可能となり、そのノウハウ指南自体がまた別のビジネスをも生んでいる。そこで、あまりにも素朴な疑問をあえて投げてみたい。生成AIはクリエイターの仕事を奪うのだろうか? このような状況に、当事者たる作り手はどう対峙し、どんな手触りを感じ、どんな見通しを立てているのだろうか?
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「ガンダムシリーズ」は生涯いくら稼いだ? 今1番熱い…バンダイナムコの経営の凄さ 「ガンダムシリーズ」は生涯いくら稼いだ? 今1番熱い…バンダイナムコの経営の凄さ 2024/11/06 28 1979年の放送開始から今年で45周年を迎えるガンダムシリーズは、今なお多くのファンに愛される大人気作品だ。作品自体の魅力もさることながら、バンダイナムコホールディングスによる関連グッズ・商品によるビジネス展開も非常に優れたものであった。誰もが知っている、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)、SDガンダム、ゲーム展開を経て、どれだけの売上を積み上げてきたのか。公開データを基に、筆者が最強IP「ガンダム」の作り出した経済圏に迫る。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【単独】入場者数“爆増”のBリーグ、島田チェアマンに聞く「最高の顧客体験」の秘密 【単独】入場者数“爆増”のBリーグ、島田チェアマンに聞く「最高の顧客体験」の秘密 2024/10/31 26 2024年10月3日に新シーズンが開幕したBリーグ。入場者数が右肩上がりで成長し、わずか8シーズンで約2倍に成長した。その要因についてBリーグ チェアマンの島田 慎二氏は国際大会での日本代表の熱戦などによるバスケブームとともに、「スマホファースト」「デジタルファースト」を挙げる。そこで今回、他のプロリーグでは見られない、Bリーグ特有の「チケット直販」制度といったマーケティング戦略や、データ統合による「データ活用戦略」について、島田氏に話を聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 売上3.8倍で今1番“アツい”Bリーグ、島田チェアマンに聞いた「絶好調の秘訣」とは 売上3.8倍で今1番“アツい”Bリーグ、島田チェアマンに聞いた「絶好調の秘訣」とは 2024/10/03 12 先日のパリオリンピックの熱戦に続き、河村勇輝選手や富永啓生選手のNBA挑戦など、話題が尽きない昨今のバスケットボール界。日本のプロリーグであるBリーグは10月3日に新シーズンの開幕を迎えるが、ここ数年で急激な成長を遂げている。2016年9月に新たなプロリーグとして始まり、入場制限を行ったコロナ禍を経つつも、わずか8シーズンで入場者数が約2.0倍(452万人)、売上は約3.8倍(580億円、見込み)にまで拡大した。なぜこれだけの成長が可能だったのか。躍進の秘密について、Bリーグ チェアマンの島田 慎二氏に話を聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ JASRACは変わるべき?音楽市場で周回遅れ日本、経産省が「本気の報告書」で切り込むワケ JASRACは変わるべき?音楽市場で周回遅れ日本、経産省が「本気の報告書」で切り込むワケ 2024/09/26 経産省が今年7月に公表した『音楽産業の新たな時代に即したビジネスモデルの在り方に関する報告書』が、日本の音楽ビジネスを詳細に分析し、YOASOBI、米津玄師、ボカロらのアーティストはもとより、アイドルや漫画、アニメなどのファンダムにも深く切り込んだ「本気すぎる報告書」として大きな注目を集めている。世界のコンテンツビジネスが大きな変化を続ける中、日本の音楽産業が拡大するためには何が必要なのか。全77ページにわたる本報告書から要点を読み解いていこう。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「ウルトラマンシリーズ」でどれだけ儲かった?今1番キテる…円谷プロの経営を大解剖 「ウルトラマンシリーズ」でどれだけ儲かった?今1番キテる…円谷プロの経営を大解剖 2024/09/17 1 学校法人ワオ未来学園ワオ高等学校 教務部 川ロ秀樹 「キャプテンウルトラ」は、TBSの「ウルトラシリーズ」の3作目(「ウルトラQ」1966年、「ウルトラマン」1966―1967年)だが、円谷プロではなく、東映の制作。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ なぜTikTokは「ヒットの発信地」になった?「×アニメ」がもたらす「勝ち確」の未来 なぜTikTokは「ヒットの発信地」になった?「×アニメ」がもたらす「勝ち確」の未来 2024/09/06 1 日本のアニメ産業は3兆円市場に成長したが、さらなる発展を目指すには、いくつかの課題を解決しなければならない。TikTokがアニメ産業の持続的発展を支援する取り組みを開始したのも、それが背景にある。TikTokは日本のアニメにどのような変化をもたらすのか。前編に引き続き、アニメプロデューサーの植田益朗氏とTikTokの日本を含むAPAC地域のコンテンツオペレーションを統括する、TikTok APAC ゼネラルマネージャー 佐藤陽一氏が語り合った。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 『パルワールド』で新会社設立のソニーグループ、裏にある任天堂との「埋まらない差」 『パルワールド』で新会社設立のソニーグループ、裏にある任天堂との「埋まらない差」 2024/08/30 今年初めに「ポケモンのパクリ疑惑」でネットを騒がせたオープンワールドサバイバルクラフトゲーム『パルワールド』。騒ぎとは裏腹に総プレイヤー数2500万人を突破するなど人気を博す同ゲームだが、開発元のポケットペアとソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)などが、共同で新会社パルワールドエンタテインメントを設立することも驚きを呼んだ。コンテンツ分野でグローバルな快進撃を続けるソニーグループだが、今回の新会社設立には、同社の「ある弱点」が背景にあると見られる。パルワールドをめぐる一連の動きを解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「もっと世界で輝ける」ガンダム育ての親とTikTokが描く、日本アニメの超発展シナリオ 「もっと世界で輝ける」ガンダム育ての親とTikTokが描く、日本アニメの超発展シナリオ 2024/08/29 2 日本のアニメは、今や日本を代表する産業へと成長し、海外のファンも多い。その人気ぶりはとどまるところを知らず、国を挙げた産業振興の取り組みも始まっている。一方、長くガンダムシリーズの作品などを手がけてきたアニメプロデューサー 植田益朗氏は「このままでは持続的発展は難しい」と現状を語る。2024年5月にアニメ業界との連携を発表したTikTokの日本を含むAPAC地域のコンテンツオペレーションを統括する、TikTok APAC ゼネラルマネージャー 代表 佐藤陽一氏とともに、日本アニメの現在と未来を語り合った。
記事 デジタルマーケティング総論 ゆうこすがガチ解説「ライブ配信市場の全体像」、配信者の収入事情は?業界の闇とは? ゆうこすがガチ解説「ライブ配信市場の全体像」、配信者の収入事情は?業界の闇とは? 2024/08/28 1 急成長する「ライブ配信市場」だが、業界の仕組みについては意外と知られていません。そこで今回、ライブ配信者(ライバー)とYouTuberやインフルエンサーは何が違うのか、「SHOWROOM」「17Live」「Pococha」といったライブ配信サービス事業者と、ライバー事務所のそれぞれの収益構造、さらにはライバーのリアルな収入事情、誰も話さない“業界の闇”まで、ゆうこす氏がガチ解説します。
記事 デジタルマーケティング総論 ゆうこす流「マーケティング戦略」が超凄い理由、なぜ「ぶりっ子女子」層ばかり狙う? ゆうこす流「マーケティング戦略」が超凄い理由、なぜ「ぶりっ子女子」層ばかり狙う? 2024/08/26 1 HKT48脱退後、炎上アイドル時代を経て、2015年以降わずか3年で「ライブ配信のインフルエンサー」として確固たる地位を確立した菅本裕子(以下、ゆうこす)氏。 その成功の裏には、考え抜かれたターゲット層の設定と、自分をプロデュースする独自の戦略がありました。現在、そのノウハウを生かし、8500人のライブ配信者(ライバー)の育成・マネジメントを手掛ける会社を経営するゆうこす氏に、「自分を売る」ことを通じて培った「人を売るテクニック」の数々を教えてもらった。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ゆうこす本人が解説、炎上だらけ“黒歴史”から…本当にあった「漫画みたいな逆転劇」 ゆうこす本人が解説、炎上だらけ“黒歴史”から…本当にあった「漫画みたいな逆転劇」 2024/08/22 1 タレントやモデル、インフルエンサー、YouTuber、実業家として幅広いフィールドで活躍する菅本裕子(以下、ゆうこす)氏。2024年8月には自身初となるグラビア写真集を発売するなど、現在でも活動の幅を広げ続ける注目の存在です。そんなゆうこす氏ですが、現在の華々しい活躍の裏には厳しい下積み時代がありました。HKT48脱退後、ネット上での“大炎上”を経験し、どん底も味わった彼女は、どうはい上がってきたのでしょうか。ゆうこす氏に、今だから話せる「過去の炎上」の真相、そこから現在に至るまでに経験した「お料理アイドル時代」「引きこもり時代」「ミスiD 準グランプリ受賞」「ライブ配信・YouTubeの挑戦」までにあった出来事を単独インタビューしました。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【売上解説】今でも『ドラえもん』に稼ぐ力がある理由、伸び続ける“ある国の市場” 【売上解説】今でも『ドラえもん』に稼ぐ力がある理由、伸び続ける“ある国の市場” 2024/07/31 1 『ドラえもん』と言えば国民的キャラクターの代表例だろう。キャラクター認知度95%、好感度61%という数字は2023年時点であらゆるキャラクターの中でNo.1である。これは、クレヨンしんちゃん、ハローキティ、となりのトトロ、アンパンマンよりも高い数値となっている(出典:CharaBiz Casting book2024)。 歴史も長いドラえもんだが、まだまだ売上を伸ばす可能性を秘めているのだ。今回は、ドラえもんが国民的ヒット作になっていった経緯を辿りつつ、現在、何が売上増を支えているのか、関連売上の内訳を見ながら解説していく。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「メダルも視野だった」宮田選手が五輪出場辞退、スポーツにおける「罰」が与える影響 「メダルも視野だった」宮田選手が五輪出場辞退、スポーツにおける「罰」が与える影響 2024/07/27 体操女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていたエースの宮田笙子選手が、代表行動規範に違反した疑いでチームを離脱することが2024年7月18日にわかった。日本体操協会の説明によれば、喫煙だけでなく、飲酒行為まで発覚したという。その結果、宮田選手はパリ五輪出場を辞退することになった。彼女はメダルを獲得できる実力の持ち主だったようだ。スポーツにおいて規律を守るための「罰則」は付き物だが、今回のチーム離脱という処罰に対しては、賛否が分かれているようだ。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ もはやテレビや映画も「AI」が支配…? オワコンによる「TikTok大作戦」の行く末 もはやテレビや映画も「AI」が支配…? オワコンによる「TikTok大作戦」の行く末 2024/07/19 コンテンツ視聴において、メイン媒体をTikTokやYouTubeなどのソーシャルメディアにして、テレビや映画をサブとする人が増えてきた。こうした中、素人的な動画コンテンツが大半を占めていたTikTokにおいて、テレビや映画、音楽といったプロによるコンテンツが侵食し始めている。日本でも「ショートドラマ」が人気を博し、たとえば日テレが参入するなど、多くの企業やクリエイターから注目を浴びている。これらは、苦境を迎えたテレビや映画などの生き残り戦略と言える。本稿では、これらの最新動向に迫るとともに、その行く末について考察する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ スポーツ中継はテレビから“完全に”消えるのか? DAZNらによる放映権「縄張り争い」 スポーツ中継はテレビから“完全に”消えるのか? DAZNらによる放映権「縄張り争い」 2024/06/07 テレビ朝日が7月の全英オープンゴルフ選手権の放送を断念するなど、スポーツイベントの放映権料に関する話題が度々上がっている。人気イベントの放映権料がドル高円安の影響で高騰したことが背景にあるが、動画ストリーミングの相次ぐ参入も大きな要因だ。今では、放映権をめぐる大争奪戦の時代へと突入した感もある。本稿では、昨今の動向を解説しつつ、スポーツイベント番組の未来を読み解く。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【試算】大人もハマる『ハローキティ』衝撃の累計売上とは? 大流行するカラクリ解説 【試算】大人もハマる『ハローキティ』衝撃の累計売上とは? 大流行するカラクリ解説 2024/06/04 1 2024年に生誕50周年を迎えた「ハローキティ」は、顕在化している売上だけでも世界トップクラスのキャラクターである。一般的に、キャラクターのヒットは漫画やアニメ、映画とともに作られていくが、それとは異なる路線を走るハローキティは、なぜこれほど世界中で愛されているのか。サンリオの戦略の変遷とともに、筆者が試算したハローキティの年別売上の推移を見ていきたい。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「アンパンマン」が安定収益すぎる理由、ハローキティに並ぶ最強キャラの壮絶誕生秘話 「アンパンマン」が安定収益すぎる理由、ハローキティに並ぶ最強キャラの壮絶誕生秘話 2024/04/30 2 0~3歳の乳幼児向けのおもちゃ市場において、あのディズニーキャラですら勝つことができないキャラクターが『それゆけ!アンパンマン』だ。欧米のヒーロー像とはまったく異なる超日本的なヒーローを描いた本作は、なぜ長年愛され続けるのか。今回は、アンパンマンの作者・やなせたかし氏の生い立ちから、手塚治虫氏やサンリオ創業者の辻信太郎氏との出会い、作品誕生までを紹介するとともに、ハローキティに並ぶほど巨大なアンパンマンの関連売上の内訳を見ながら、コンテンツとしての実力を解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 実は「ラテン語だらけ」のディズニー、超人気「あのアトラクション」に潜む銘文とは? 実は「ラテン語だらけ」のディズニー、超人気「あのアトラクション」に潜む銘文とは? 2024/04/27 古代ローマで使われており、現代ではあまりなじみがないように思えるラテン語。実はラテン語は、現代社会においてもさまざまな場所で使われています。その単語がどうラテン語に由来しているのかを知ることで、取っ付きにくかったり覚えにくい単語も一気に分かりやすく感じることができます。そんなラテン語は、あの東京ディズニーリゾートでも、アトラクションの装飾に用いられています。一体なんのアトラクションに、どんなラテン語が使われているのでしょうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ メール件名に付く「あの文字」も? 実は関係「大アリ」ラテン語とITのつながり メール件名に付く「あの文字」も? 実は関係「大アリ」ラテン語とITのつながり 2024/04/20 古代ローマで用いられていたラテン語。現代を生きる私たちには一見関係のない、はるか昔の言語に思えますが、実は普段の仕事や生活で何気なく使っている言葉には、ラテン語由来の言葉がたくさんあります。その言葉の由来を知ることで、日常生活で出会う一見難解そうな専門用語や新しい単語であっても、身構えることなく接することができるのです。今回は、そんなラテン語由来の言葉の中から、テクノロジーやIT分野における単語をご紹介します。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ X(Twitter)が広告・利用者“激減”でピンチ…大復活へぶち上げた「注目の10機能」 X(Twitter)が広告・利用者“激減”でピンチ…大復活へぶち上げた「注目の10機能」 2024/04/09 4 暴れん坊経営者のイーロン・マスク氏が2022年10月に買収したX(旧Twitter)の経営がピンチを迎えている。マスク氏の不規則発言などにより一部広告主が出稿を見合わせ、ユーザー数についても激減していると伝えられる。だが、そこは転んでもただでは起きないマスク氏、実は「プランB」があるという。その秘策とは何なのか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ J1連覇なるか? ヴィッセル神戸社長がここだけに語った「日本一のデータ分析」の秘密 J1連覇なるか? ヴィッセル神戸社長がここだけに語った「日本一のデータ分析」の秘密 2024/03/29 Jリーグの楽天ヴィッセル神戸は、1995年のクラブ創設から29年目にして初のJ1優勝を飾り、同時に年平均来場者数も過去最多を記録した。実は、その陰ではスポーツにデータドリブンな意思決定を取り入れた科学的な手法が大きく貢献している。そこで今回、同社 代表取締役社長の千布 勇気氏にサッカーの勝敗やクラブ運営を左右するデータの利活用について、2024年の抱負とともに話を聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ なぜCygamesは「ソーシャルゲーム市場の王者」になれた?DeNA・GREEが勝てない理由 なぜCygamesは「ソーシャルゲーム市場の王者」になれた?DeNA・GREEが勝てない理由 2024/03/27 1 国内ゲーム市場のけん引役である「ソーシャルゲーム市場」で、トップを走り続けてきたCygames。同社は『神撃のバハムート』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『グランブルーファンタジー』『ウマ娘 プリティーダービー』など、ゲームの主戦場が「ガラケー」→「スマホブラウザ」→「スマホアプリ」へと移り変わる中で、常にヒット作を生み出してきた。なぜ、同社はこれほどヒットを飛ばし続けられるのか。今回は、DeNA、GREE、Gloops、クルーズ、Gumiなど、業界の主要プレイヤーとの関わりを交えながら、その中で競争を勝ち抜いてきたCygamesの「他社には真似できないビジネスモデル」について、グランブルーファンタジーの経済圏分析を通じて解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 映画ファンほど“批判”する「日本アカデミー賞」、誰もが納得するその意義とは? 映画ファンほど“批判”する「日本アカデミー賞」、誰もが納得するその意義とは? 2024/03/09 日本アカデミー賞は他の映画賞と比較して、映画ファンから“批判”を浴びがちな賞だ。しかし、その批判は本当に的を射ているのか? 日本アカデミー賞協会の現役会員3名にじっくりその内実を聞いた前編に続き、賞のビジネス上のメリットや、日本アカデミー賞の「真の」ターゲット、批判への“反論”など「中の人」の声を紹介する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ ダウンロード数2.8倍で絶好調、覇者ネットフリックスが「ゲーム」を強化する納得理由 ダウンロード数2.8倍で絶好調、覇者ネットフリックスが「ゲーム」を強化する納得理由 2024/03/08 米ネットフリックスが、業界で独り勝ちの様相を見せている。2023年10~12月期の会員登録者数が1310万人増と市場予想の891万人増を大幅に上回った。好調なように見えるが、実は主戦場である北米市場で苦戦を強いられるなど予断を許さない。こうした状況を打開するため、好評のオリジナル動画コンテンツだけでなく、3つの新機軸の強化に力を入れている。そのうちの1つであるゲーム事業は、ダウンロード数が2023年に前年比180%(2.8倍)伸びたと報道され、新機軸の秘蔵っ子として注目を浴びている。これら新事業は成功できるのだろうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ “疑惑”にさらされる「日本アカデミー賞」、読めば納得する「投票の実態」とは? “疑惑”にさらされる「日本アカデミー賞」、読めば納得する「投票の実態」とは? 2024/03/07 日本国内に映画賞は数あれど、日本アカデミー賞ほど映画ファンから“批判”を浴びる映画賞はない。彼ら曰く、「大手映画配給会社の作品が優遇されているのではないか?」「芸術性や作家性の高い映画より、話題性や著名俳優出演作が選ばれる傾向にあり、映画賞としての価値に疑問符がつく」など。そこで今回は「中の人」、すなわち投票権のある日本アカデミー賞協会の現役会員3名に匿名で話を聞き、投票の実態などを聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 妖怪ウォッチ「打倒ポケモン」の舞台裏、大企業たちの“ガチすぎる戦い方”の光と闇 妖怪ウォッチ「打倒ポケモン」の舞台裏、大企業たちの“ガチすぎる戦い方”の光と闇 2024/03/05 1 世界で最も商業的成功を収めたキャラクターとも言われる「ポケモン」が、一時期、日本市場において人気・売上の点で勝つことができないキャラクターがあった。それが「妖怪ウォッチ」だ。爆発的ヒットの理由を探ると、妖怪ウォッチの生みの親・LEVEL5(レベルファイブ)社による、小学館・バンダイ・東宝などを巻き込んだ戦略があった。今回は、妖怪ウォッチやイナズマイレブンなどをヒットさせたレベルファイブの戦略を解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 実は絶不調ディズニーの「V字回復4戦略」、ウォール街に大好評でも、あの部門に要注意 実は絶不調ディズニーの「V字回復4戦略」、ウォール街に大好評でも、あの部門に要注意 2024/02/28 動画ストリーミングDisney+の不調や新作映画の不発で、過去2年ほど低調であった米ウォルト・ディズニー・カンパニー。ここにきて、業績が好転し始めた。2期目のCEOを務める同社の総帥ボブ・アイガー氏は自身の2026年末までの任期中で、4本柱の施策を進めてディズニーの「完全復活」を目指す。ウォール街にもウケが良いこれらの改革で、この先10年のディズニーはどのような企業に変貌するのだろうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【単独】逆境の出版業界、「それでも未来は明るい」と断言できる理由 【単独】逆境の出版業界、「それでも未来は明るい」と断言できる理由 2024/02/16 紙の雑誌・書籍の売上げは1996年をピークに減り続け、全国の書店も減少を続けている。さらに今年は物流の2024年問題にも直面する出版業界。ところが、「それでも私は楽観的です」と述べる人物がいる。大手書店の紀伊國屋書店、蔦屋書店運営のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、日本出版販売(日販)が共同出資する異色の企業、ブックセラーズ&カンパニーの代表取締役社長 宮城 剛高 氏だ。書店発の取り組みに挑戦する宮城氏に、出版業界の「明るい未来」への道筋を聞いた。