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- 2024/08/22 掲載
ゆうこす本人が解説、炎上だらけ“黒歴史”から…本当にあった「漫画みたいな逆転劇」
芸能人生のはじまり、「HKT48時代」に何があった?
──ゆうこすさんのキャリアは、HKT48でのアイドルデビューから始まっています。どんな形でスタートしたのでしょうか?菅本裕子(以下、ゆうこす)氏:アイドルも何も、CDデビューもせずに1年で辞めてしまったので「AKBグループでした」なんて申し訳なくて言えないんですが、私が高校2年生の頃(2011年)にHKT48のオーディションが開催され、宿題漬けの進学校が嫌だった私は「アイドルにでもなるかな」的な軽いノリで受けてみたんです。そしたら、受かってしまって、周りも「嘘だろ!?」みたいな感じでした。
通っていた高校のある福岡県八幡市から博多まで電車で2時間以上、授業の予定に関係なく急に仕事が入るアイドル活動しながら進学校に通い続けるのが難しい状況だったので、途中からは博多の高校に転校しました。
そうしてHKT48に入った後の半年間は毎日のように歌やダンスのトレーニング、その後はHKTの劇場に出るようになっていきます。
その後、HKT48がCDデビューしたのは2013年3月の『スキ!スキ!スキップ!』(初週25万枚売上でオリコンチャート1位)からです。
ただ私はそのCDデビューを待たずして辞めているんです。同じ時期にAKBグループの選抜総選挙(2012年3月)があったんですが、育成中のHKT48は当時平均年齢13歳。ほとんどの子がまだテレビ番組やグラビアなどの露出が制限されていた中で、17歳最年長で比較的露出機会もあった私が、九州を代表して「ぜひランクインしてくれ」といった期待を寄せられ総選挙に送りこまれたんです。
研究生も含めて全国から237名が参加し、その中から上位64名しか選ばれない。「絶対入ってくれ!」みたいな期待に押されながら、結果はランク外。私はそれで嫌になってデビュー前に辞めてしまったんです。 【次ページ】「未成年飲酒の噂」「お料理アイドル時代」まで…黒歴史の真相
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