- 2015/08/12 掲載
ビッグデータソフトウェア市場、今後5年間は30%超の大幅成長が続く
これによると、2014年の国内ビッグデータテクノロジー市場規模は、Data Organization & Managementが57億5,000万円(前年比成長率40.5%)、Analytics & Discoveryが33億2,200万円(同43.5%)、Decision Support & Automation Applicationsが20億1,800万円(同30.0%)だった。
このような市場の質的転換が今後も継続する一方、IoT(Internet of Things)の普及やデジタルエコノミーの拡大によるデータソースの増大、企業の競争力強化のためのデータ活用の拡大などから市場は中期的に高い成長を遂げるとIDCでは指摘している。
「国内ビッグデータソフトウェア市場は大企業によるビッグデータテクノロジーの採用意欲の高まりにより高い成長率を実現している。今後IoTを含むインターネット上のデータソースの増大により市場はパブリッククラウドの比重を高めていく。ビッグデータソフトウェアの提供を行う事業者には、パブリッククラウドを中心に据えたソリューションを提供することが求められる」(IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ マーケットアナリストの草地慎太郎氏)
今回の発表はIDCが発行したレポート「国内ビッグデータソフトウェア市場 2014年の分析と2015年~2019年の予測」(J15470106)にその詳細が報告されている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR