ソフトバンクテレコムは、2012年6月にインターネット広告事業に参入、O2Oサービスを提供し、企業のオムニチャネル化施策を推進してきた。


　一方、オプトは「売り上げに直結するeマーケティング」をコンセプトに、デジタルマーケティング関連のデータマネジメント、オムニチャネル、動画などのソリューションを提供してきた。

　共同出資により設立されたジェネレイトでは、両社の強みを生かして独自のデジタルマーケティングプラットフォーム（DMP）を構築。

　企業が持つキャンペーン履歴やアクセスログなどのオンラインデータと、リアル店舗における来店情報やPOSデータなどの購買履歴といったオフラインデータと統合的に管理することで、顧客ごとのニーズに沿ったマーケティング施策を提供するという。

　今後ジェネレイトは、外部パートナーとの連携も視野に入れ、企業の戦略策定からビジネス開発までをトータルサポートしていく。