滞在時間20倍・購入額2.7倍!いま「モバイルアプリ」が小売業に必要なこれだけの理由
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いま小売業にとってスマホアプリが必要なワケ
コロナ禍で人々のライフスタイルは大きく変容し、ECでの消費活動が拡大する中、顧客接点のデジタル化が急速に進んでいる。このような市場の変化に伴い、多くの企業がデジタルとリアルの融合やそのバランスに頭を抱えている。この具体的な解決策の鍵となるのが、スマートフォンアプリ(以下アプリ)の活用だ。調査会社のニールセンデジタルによると、日本人のスマートフォンを介したオンライン滞在時間は、2019年で1日あたり平均3.46時間。うち92%はアプリを使用しているという。
アプリの滞在時間は、Web経由に比べて20倍に達する。加えて、現代のマーケティングでは、LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)という指標をもとに、1人の顧客と長くつながることが重視されている。その意味でもアプリは、1to1のダイレクトなコミュニケーションで顧客との絆を深め、コアなファンをつくるのに最適なツールと言えよう。
アプリによってデジタルとリアル双方からの価値提供を実現している活用例としては、「店舗の近くを通りかかるとクーポンが配信されたり、店頭での来店ポイントが付与される」「店舗を出た後も、店内で手に取ったが購入に至らなかった商品のECサイトが案内される」などが挙げられる。
いまやアプリは、店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)、OMO(Online Merges Offline:オンラインとオフラインの融合)を実践するツールとして欠かせないのだ。以降では、顧客との関係構築におけるアプリの現在地を明らかにした上で、アプリ活用の効果、開発・導入のステップ、そして活用事例を分かりやすく解説する。
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