- 2014/06/30 掲載
博報堂とユナイテッドら4社、「Social+Survey」開始 Webアンケートとソーシャル融合
- Webアンケートの設問項目に基づいて、対象ユーザーを効率的かつ明確にセグメント分けできる。
- ソーシャル・メディア上の投稿履歴から、多人数の多岐にわたる生活情報を過去に遡って取得できる。またそれを、回答者のプロフィールや商品購入状況と紐づけられる。
- 回答者向けのコミュニティ作りや質疑応答の進行役を必要としない。
- 大量のサンプルを対象としながら、安価で・簡易な調査が実施できる。
- 各回答者のアカウントIDが把握できる為、調査後の回答者の発言を継続してモニタリングできる。
従来のWebアンケートでは、生活者の性・年代を含むプロフィール情報や銘柄別の購入状況などが把握できるものの、ある商品の購入者/非購入者の生活全般を把握しリアルな生活者像を描くことは、設問項目の限界等の面から困難だった。
一方、ソーシャル・リスニングでは、生活者の日々の気分・行動をはじめとしたライフスタイルと、その蓄積から浮かび上がる個々人の趣味・嗜好が分かるが、各投稿者の性・年代や、その商品の購入頻度を定量的に特定することは困難だった。
「Social+Survey」では、まずWebアンケートを通じて、調査対象者の基本的なプロフィール情報と商品購入状況を調べる。さらにその回答者たちがソーシャル・メディア上で行った過去の膨大な投稿履歴から、彼らのライフスタイルや商品の消費実態を明らかにする。
しかもその投稿履歴は、Webアンケートの結果に基づいてあらかじめセグメント分けされているため、ある商品を「買い始めた人」「買い続けている人」「買うのをやめた人」「買うつもりがない人」それぞれのセグメントごとのライフスタイルを「群」として知ることができるという。
価格は標準パッケージとして、1件当たりの費用300万円から。所用期間は1カ月からの提供を予定しているという。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR