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テスト(7) スカスカのケースで飛行機出張!
スーツケースに入れて100回転(振動)させる
出張で飛行機を利用する機会があるビジネスマンは多いだろう。その際、ノートPCの入った手荷物を預けて搭乗することもあるはずだ。飛行機内に預けた荷物はベルトコンベアで機内に積み込まれ、運搬されるが、その過程で転がったり他の荷物とぶつかったりすることは容易に想像でき、乱気流などを通過すれば、機体には相当な振動、衝撃がかかる。
スーツケースの中身によっても、運搬時にかかる衝撃は異なる。業務上入手したサンプルや上司や取引先へのお土産などで埋まる復路に比べて、往路ではあまり詰めるものがなく、スカスカな状態であることも多い。そんな場合には、ノートPCに大きな振動と衝撃がかかるはずだ。そこで、スーツケースに入れての飛行機出張を想定したテストを行なった。
<実験>
<結果>
スーツケースにHP EliteBook 2170p Notebook PCだけを入れ、スカスカの状態のまま持ち上げて100回回転させ、その後に起動できるかどうか試してみた。結果はこれも外傷はなく、動作も問題なかった。
この堅牢性は本物、MIL-STD-810G準拠はダテではない
以上、7つの実験を行なってきたが、結果はすべてセーフだった。ビジネスの現場で起こりうる最悪の事態を想定して行ったつもりだったが、どのテストでも動作には支障がなかった。さすがにMIL-STD-810G基準はダテではない。うたい文句どおりのタフネスぶりだった。
この堅牢性は実に心強い。万が一何らかの過失で大きな衝撃や振動を与えてしまっても故障することなく、使い続けることができれば、どこへでも持ち運べ、いつでも業務を可能とする最強のパートナーとなり得る。冒頭でも述べたように、モバイルPCの薄型軽量という長所は、高い堅牢性の裏付けがあってこそ生かすことができる。質量は約1.3kgと一般的なモバイルPCレベルだが、ビジネスの現場を想定した過酷な実験を通して、HP EliteBook 2170p Notebook PCはきわめて優れた堅牢性を示し、ビジネスに適したモバイルPCであることを実証したと言える。
■HP EliteBook 2170p Notebook PCは東京で生産されている
過酷な実験に見事耐え抜き、堅牢性の高さを実証したHP EliteBook 2170p Notebook PCだが、「東京生産」というメリットも見逃せない。日本HPのPCは、東京都の昭島事業所にて生産されているのだ。
東京生産のメリットとしては、まず納期の短さがある。これは当然だろう。日本国内、しかも流通の中心でもある東京にあるのだから、日本国内どこにでも迅速な配送が可能だ。中国などの海外で生産し、国際便、国内便と経由して届く製品とは圧倒的にスピードが違う。また、海外輸送がないことは故障率の低減にもつながる。製品輸送や積み替え作業の際の衝撃などによる初期不良、故障などの発生率を低減させることができる。さらに、日本国内に生産の拠点があることで、製品への要望などを生産現場に迅速にフィードバックすることができる点も強みだ。このことは製品品質や使い勝手の向上に大いに貢献している。
信頼性、故障率の低さなどはなかなか表面に表れない部分ながら、重要な要素だ。この点に不安がないことは、モバイルPCの導入を考えている企業にとっては、東京生産であることは、実に心強いことだろう。
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