CPU、GPUだけで大丈夫?AI時代のPC必須「NPU」のスゴい実力を解説
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AI処理に特化した「AI PC」とは
NPUは、「AIプロセッサ」という別名があるが、この名の通り、ディープラーニングに最適化されたプロセッサであり、ハイパフォーマンスと高効率化による低消費電力を両立している点に特徴がある。リアルタイムの画像認識や音声処理を伴うアプリケーションを、高精度で持続的に実行でき、オフライン処理も可能で、自動運転やスマートデバイスへの活用が期待されている。
とはいえ、今のところAI処理の主軸となっているのは、やはり従来からあるGPU(Graphics Processing Unit)とCPU(Central Processing Unit)だ。
GPUは動画編集や3Dモデリングなどのグラフィックス処理に優れ、コンテンツ制作だけでなくシミュレーションやデータ解析にも活用されている。かたやCPUの用途は幅広く、軽量で低遅延のAI処理にも利用できる。このため昨今では、各々の特性を生かせるよう、アプリケーション側でGPUとCPUのどちらを処理に使うかを設定する場面が増えている。
しかし将来的には、ビジネスにおいてAI活用が欠かせなくなってくるのはほぼ確実だろう。そうした時代においては、当然PCにも、NPUやGPUそれぞれの強みを生かしながら、高効率かつ高性能な処理を実現することが求められる。
では、そんな「AI時代」に対応できるPCとは具体的にどのようなもので、どう活用していけばいいのだろうか。
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・製造DXが進まない「2つの要因」
・AI活用もできる効率化の「ある手法」
・なぜBOM管理も「手間いらず」なのか
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