- 2013/09/26 掲載
日産自動車と横浜市、大規模カーシェアリング「チョイモビ ヨコハマ」 超小型EVで日本初
国土交通省の「超小型モビリティ導入促進」事業の支援を受け実施され、開始時に30台、期間内には約100台規模に増車する予定。横浜市都心エリアに設置される約45箇所のカーステーションで自由に借用し返却できる、ワンウェイ型の新しいカーシェアリングとなる。ただし、走行範囲は横浜市内に限定され、高速道路や自動車専用道路は走行できない。また、「日産ニューモビリティコンセプト」の乗車定員は2名。
「チョイモビ ヨコハマ」の会員登録や利用予約システムは、日立製作所が開発。また、貸渡返却拠点となるカーステーションには、三井不動産リアルティの「三井のリパーク」など、多数の企業、観光/公共施設に駐車場を提供してもらう。
利用料金は1分20円、入会金・月額基本料金は無料。専用サイトから会員申請を行い、会員登録完了後、安全運転講習会を予約し、約60分の講習を受講する。受講後、会員カードを取得すれば、利用が可能になる。利用条件は日本の自動車運転免許証を取得していること、eメールを受信できるスマートフォンを所有していること、日本国内発行のクレジットカードで決済できること、の3点。
サービス開始後も、地域の公共交通機関や商店街、マンションの管理組合、地元企業など、幅広い関係者に参画を働きかけ、超小型モビリティの有用性、事業化の可能性の検証を行っていく考え。
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