記事 ERP・基幹システム JFEが挑んだ「日本最大級」基幹システム刷新、「5000万ステップ」をやり切れたワケ JFEが挑んだ「日本最大級」基幹システム刷新、「5000万ステップ」をやり切れたワケ 2024/11/20 JFEが挑んだ「日本最大級」基幹システム刷新、「5000万ステップ」をやり切れたワケ 製造業にとってもDXの実現は大きなテーマであり、IoTやAIによる工場のスマート化、データ活用による生産効率の向上などの変革に取り組んでいるケースも多いだろう。DXを推進する上で欠かせないのが、基幹システムのモダナイゼーションだ。本社システムの刷新を進める企業は増えているが、多くの企業では、「現場力」を支える工場の基幹システムの刷新に課題を抱えている。そこで、製鉄所基幹システムのモダナイゼーションに成功したJFEスチールの常務執行役員と実務に携わったアクセンチュアとアマゾン ウェブ サービス(AWS)ジャパンらが、基幹システムのモダナイゼーション推進のポイントについて語った。
記事 ERP・基幹システム 三菱マテリアルのSAP S/4HANA移行“驚きの工夫”、なぜ「まずワークフロー」? 三菱マテリアルのSAP S/4HANA移行“驚きの工夫”、なぜ「まずワークフロー」? 2024/11/20 三菱マテリアルのSAP S/4HANA移行“驚きの工夫”、なぜ「まずワークフロー」? 三菱マテリアルは、銅を中心とした非鉄金属素材、付加価値の高い機能材料や製品を製造する非鉄金属メーカーである。2020年に発表したデジタル化戦略では、21のテーマを設定。その1つが基幹システムのSAP S/4HANAへの移行だ。規模の大きい企業にとっては特に難易度の高いERP移行だが、同社はすべてを一気に移行するのではなく、一歩ずつ確実に移行する道を選択。まず手を付けたのが「会計伝票起票フローのデジタル化」だったという。その理由や実際の移行・導入プロジェクトの詳細について、キーパーソンである4名に詳細を聞いた。
記事 ERP・基幹システム なぜERP生産管理は「上手くいかない」のか、トラブルを回避する「4つ」のポイントとは なぜERP生産管理は「上手くいかない」のか、トラブルを回避する「4つ」のポイントとは 2024/10/04 ERPを導入する企業が増えている。しかし、ERPのバージョンアップのたびに、莫大なコストがかかり、企業経営の大きな負担になっているのが現状だ。ERPベンダーの掲げる「Fit To Standard」に沿って、ERPを導入したものの、使いこなせていないケースも多くあるだろう。ERP生産管理トラブルを回避し、ERPを効率的に使うポイントについて、生産管理システム活用支援コンサルタントが解説する。
記事 ERP・基幹システム 富士通ゼネラルが成功、「基幹システムクラウド化&経費精算変革」の要諦 富士通ゼネラルが成功、「基幹システムクラウド化&経費精算変革」の要諦 2024/10/02 経費精算はすべての社員に関係する業務だ。それだけに、経費精算システムのクラウド化は、全社員が恩恵を感じられる取り組みの1つに挙げられる。特に最近目立つのは、基幹システムのクラウド化に併せて、経費精算システムを切り出してクラウド化する企業が増えていることだ。それはなぜなのか。その背景を解説しつつ、こうした企業が直面しがちな課題と、その解決策についても解説する。
記事 ERP・基幹システム ノーコードで基幹システムの「レガシー化」を脱却できた秘訣は?知られざる成功法則 ノーコードで基幹システムの「レガシー化」を脱却できた秘訣は?知られざる成功法則 2024/09/27 財務会計システム、人事労務システムなどの「基幹業務システム(ミッションクリティカル・システム)」は長期にわたり企業の核となる業務を支えてきた。ただ、多くの企業では基幹システムがレガシー化し、DX推進の障害となっている。データ連携の課題や高コストのITメンテナンス、実業務との非適合性が顕著になる中、どのように脱レガシーシステム化を図れば良いのだろうか。ダスキンの実践例をもとに、その実現方法を解説する。
記事 業務効率化 DX時代のERP導入「絶対条件」は?「SAP 2027年問題」を賢く乗り越える会計DXの進め方 DX時代のERP導入「絶対条件」は?「SAP 2027年問題」を賢く乗り越える会計DXの進め方 2024/09/26 あらゆる業界・業種の企業に欠かせない会計DX。この会計DXを考える上で解決の期限が迫っているのが、「SAP ERP 6.0」の標準保守期限が2027年末で終了する、いわゆる「SAP 2027年問題」だ。DXの必要性が増す今だからこそ言える、「SAP S/4HANA」への移行を含めたERP導入で気をつけるべきこと、経理業務の中でも「会計」業務に注目して乗り越えていくべき問題とその対策、具体的な方法について解説していく。
記事 ERP・基幹システム 「SAP 2027年問題」の解決策比較、どっちが大変? SAP S/4HANA移行と製品乗り換え 「SAP 2027年問題」の解決策比較、どっちが大変? SAP S/4HANA移行と製品乗り換え 2024/09/25 SAP ERP 6.0の標準保守期限が2027年に迫る中、多くの企業が次の一手を模索している。移行すべきか、別の選択肢を探るべきか、経営者たちは頭を悩ませている状況だ。一方で、DX推進のため、ERPシステムの刷新に期待する声も多い。移行によって得られるメリットをどう評価し、自社の方針を決定すべきか。今回はSAPからの移行事例や、AIを活用した革新的な機能など、ERPの未来像を探る情報を紹介する。
記事 ERP・基幹システム なぜデータドリブン経営は実現できないのか?ERP刷新した2社事例に学ぶ「最初の一歩」 なぜデータドリブン経営は実現できないのか?ERP刷新した2社事例に学ぶ「最初の一歩」 2024/09/17 「データドリブン経営」は勘や経験に頼る経営から脱却するために必須である、と多くの企業が認知している。しかし、データドリブン経営の実現は容易ではなく、多くの企業がその過程で課題に直面しているのが実態だ。そこで、データドリブン経営実現に向けた“最初の一歩”として有効なのが「ERP導入(刷新)」だ。本稿では、データドリブン経営の実現を阻む課題や、ERP導入や刷新を契機として課題解決に取り組むためのポイントについて、有識者が事例を交えて解説する。
記事 人材管理・育成・HRM アフラックの「人的資本経営」に大注目、「Excel加工屋」を脱却できたHRテック活用法 アフラックの「人的資本経営」に大注目、「Excel加工屋」を脱却できたHRテック活用法 2024/05/28 アフラック生命保険は2023年9月、経済産業省が後援する「第8回HRテクノロジー大賞」において「人事マネジメント部門優秀賞」を受賞した。ここで評価されたのが、同社が開発した「人的資本ダッシュボード」の取り組みだ。そのほかにも、注目すべきHRテックの活用例がある。ではなぜテクノロジー活用を積極的に進めるようになったのか。その背景とともに、運用や成果などについても2人のキーパーソンに話を聞いた。
記事 コンプライアンス総論 元国税庁の税理士が教える「経理DXの進め方」、3つの検討ポイントを超・深掘り解説 元国税庁の税理士が教える「経理DXの進め方」、3つの検討ポイントを超・深掘り解説 2024/03/19 企業には迅速な業務DXが求められている。2023年10月からの「インボイス制度」スタート、2024年1月からの改正「電子帳簿保存法」の完全義務化といった法令への対応が、企業に求められているからだ。しかし、こうした法令や制度の改正にただ対応すれば良いというわけではない。将来を見据えた業務DXを同時に進める必要がある。とは言え、DXをなかなか進められない企業も多いのが実情だ。そこで、業務DXを進めるためのポイントについて、SKJ総合税理士事務所の所長・税理士である、袖山 喜久造氏に解説してもらった。
記事 ERP・基幹システム データドリブン経営の条件「FP&A」とは?製造大手が実現、高度経営管理のデジタル戦略 データドリブン経営の条件「FP&A」とは?製造大手が実現、高度経営管理のデジタル戦略 2024/02/09 先行き不透明なビジネス環境に即応するため、データドリブン経営の重要性が高まっている。財務・経理部門の役割も、トップの意思決定支援だけでなく、事業への直接的なアドバイザーとなる「FP&A(Financial Planning & Analysis:財務計画と分析)」の役割が、より求められるようになってきた。ではデータドリブン経営を実現する経理・財務部門のFP&A化に向けて、どのように変革し、データ活用基盤を整備していけば良いだろうか。FP&A化の最新動向や、経営管理基盤のデジタル化など、「経営管理DX」実現のポイントを有識者が解説する。
記事 ERP・基幹システム 旭化成がいち早く乗り越えた「SAP 2027年問題」、20年苦闘した「失敗と成功」の舞台裏 旭化成がいち早く乗り越えた「SAP 2027年問題」、20年苦闘した「失敗と成功」の舞台裏 2024/02/05 1922年創業し、100年以上の歴史を持つ総合化学メーカーの旭化成。7つの事業会社を中核に「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3つの領域で事業を展開する同社は、2003年に初めてSAP ERPを導入した。それから20年。「SAP 2027年問題」に多くの企業が悪戦苦闘する中、同社は国内グループ企業全体で一時12つあったERPを、SAP S/4HANAへの移行と完全統合に成功する。その裏側にはどのような苦労があったのか。IT部門のキーパーソンに話を聞いた。
記事 ERP・基幹システム 「2025年の崖」までタイムリミット1年、人材不足でもDXに近づく方法とは? 「2025年の崖」までタイムリミット1年、人材不足でもDXに近づく方法とは? 2024/01/12 DXの重要性が一般的になりつつある中、レガシーシステムから脱却できていない中小企業は多い。中小企業こそDXによる業務効率化が必要であるが、人材不足が原因で、システム導入が進んでいないのだ。中小企業がDXを進めるための1つのソリューションが、クラウドERPの導入である。今回は、DXに課題を抱えている方に向け、中小企業が導入しやすいERPの特徴や具体的なソリューションを紹介する。
記事 ERP・基幹システム 迫る「2027年問題」、S/4HANA移行と経営管理高度化の両取りが“欲張り”ではないワケ 迫る「2027年問題」、S/4HANA移行と経営管理高度化の両取りが“欲張り”ではないワケ 2024/01/10 ビジネス環境が急速に変化し、予測不可能性が高まる中、企業はいかに正しい経営判断や意思決定を下せるかどうかが問われている。そのために欠かせないのが経営管理システムだ。もっとも、SAP「2027年問題」に頭を悩ますSAP ERP6.0ユーザー企業のように、既存のシステムの対応に追われ、経営管理の仕組みまで考えている余裕はないという企業もいるかもしれない。しかし、ERPと経営管理の高度化を同時に検討していくことはメリットも多く、決して無理難題というわけでもない。どのように実現すればよいだろうか。
記事 業務効率化 「199時間削減」した経理部長は何をした? 業務“爆増”経理を救う3つのポイント 「199時間削減」した経理部長は何をした? 業務“爆増”経理を救う3つのポイント 2023/12/21 インボイス制度や電子帳簿保存法の対応で経理関連業務が増える中、経理部門の業務効率化が喫緊の課題となっている。経理部門のDX(デジタルトランスフォーメーション)は企業価値の向上にも欠かせない一方、いまだ「コストセンター」として改革が後回しされる企業も少なくない。経理業務を効率化する中で生じる課題や経理担当者のニーズを明らかにし、企業価値の向上につながる経理部門のDXについて考える。
記事 ERP・基幹システム “爆走”アシックス、半期売上「過去最高」の秘密、CDOに聞いた好調を支えるDXの全貌 “爆走”アシックス、半期売上「過去最高」の秘密、CDOに聞いた好調を支えるDXの全貌 2023/11/06 アシックスは2023年度の中間決算で、売上高と純利益ともに過去最高を記録した。実は2020年まで売上が減少傾向にあり、コロナ禍が追い打ちをかけて厳しい状況にあったが、2021年以降はV字回復、大きな飛躍を遂げている。ここにきて飛ぶ鳥を落とすような快進撃を続けているが、それを支えているのが、2018年から全社を挙げて本格的に取り組んできたDXだ。そのかじ取り役である同社の常務執行役員 CDO・CIOを務める富永 満之氏に、DXの取り組みの全貌と成功の秘密について話を聞いた。
記事 インボイス・電子帳票 システム導入で「むしろ大変になった!」煩雑な経理DXから脱却せよ システム導入で「むしろ大変になった!」煩雑な経理DXから脱却せよ 2023/10/04 とある会社の経理部門。突如DXに目覚めた社長の方針により、会計、請求書管理、経費精算の各システムを一気に導入した。ところが現場は大混乱。紙と電子が混ざって作業量が増え、社員からの問い合わせも急増したのだ。上司からは「せっかく導入したのに、むしろ大変なんだけど!」と詰められる始末。目前にはインボイス制度と改正電子帳簿保存法も迫っている。板挟みに苦しむ経理部の前野と金山は、この混乱を収拾できるのか…?
記事 ERP・基幹システム 【マンガ】紙だらけの経理部が異世界へワープ?電子化したオフィスはこんなに快適だった 【マンガ】紙だらけの経理部が異世界へワープ?電子化したオフィスはこんなに快適だった 2023/09/28 とある企業の経理部。今月の月次作業が終わったと思ったら、もう次の経費精算が…。インボイス制度への対応も加わり、このままでは業務が回らなくなってしまう。しかし紙文化が色濃く残る同社で、一体何から手をつけたら? 困り果てた経理部の前に「電子化したオフィスへお連れしよう」とロボットが現れて…。
記事 ERP・基幹システム 「やること多すぎ!」電子帳簿保存法にインボイス制度…パンク寸前の経理部 「やること多すぎ!」電子帳簿保存法にインボイス制度…パンク寸前の経理部 2023/09/22 経費精算にインボイス対応、やることが多すぎる!!在宅の社員からはクレームの電話、経理部はフル出社なのに──。追い詰められた経理部金田と前沢の前に現れた謎の人物の正体は?そして彼らが感涙した画期的な解決策とは…。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【マンガ】新卒10人中7人も退職!? Z世代がイライラしている、福利ではない根本原因 【マンガ】新卒10人中7人も退職!? Z世代がイライラしている、福利ではない根本原因 2023/09/15 Z世代という新たな風を取り込もうと、3年前から新卒採用を始めた某企業。少しでも長く働いてもらうため、交流会やその他イベントの開催、教育制度や福利厚生の整備など、考え得ることは何でもやった。しかし、それでもZ世代は辞めていく。これまで10人採用して、そのうち7人が退職した。八方ふさがりの現状に社長は「何が問題なんだ」と頭を抱える。それを見る人事総務担当者が、社長に指摘した意外な「答え」とは?
記事 ペーパーレス化 明治の「会計システム刷新」の全貌、導入前後の比較でわかる“紙だらけ”からの脱出法 明治の「会計システム刷新」の全貌、導入前後の比較でわかる“紙だらけ”からの脱出法 2023/09/13 明治では、従業員の多様な働き方を実現するため、経理業務の完全なデジタル化・ペーパーレス化を進めている。その一環として、2022年4月に新会計システムを導入し、運用を開始した。これらの取り組みでは、バックオフィス部門の単なるデジタル化にとどまらない、業務プロセスの改革やデータ利活用による社内DXを目指している。では、同社はどのように取り組み、成果を出しているのか。同社 執行役員 デジタル推進本部 本部長の古賀 猛文氏と、同本部 情報システム部 業務1G グループ長の河合 利英氏に話を聞いた。
記事 ERP・基幹システム SAP 2027年問題は「今が肝心」のワケ、悩める「クラウド移行」に失敗しないための勘所 SAP 2027年問題は「今が肝心」のワケ、悩める「クラウド移行」に失敗しないための勘所 2023/09/01 SAP ERP 6.0(ECC 6.0)の標準サポートが2027年に終了し、延長保守料金を支払った企業は2030年に終了する。それまでに他のシステムへ移行するか、SAP ERPの最新バージョンであるSAP S/4HANAに移行しなければならない。いわゆる「SAP 2027年問題」だ。これを契機に、従来のオンプレミスからクラウド版であるSAP S/4HANA Cloudへの移行を検討する企業が増えている。だが移行には多くの課題があり、どう進めるべきか悩んでいる担当者も多い。そこで本稿では、スムーズに導入・移行を実現し、SAP2027年問題を乗り越えるための効果的な処方箋を紹介する。
記事 ERP・基幹システム DXがスルスル進む「ERP最新化」、3事例でみる“情報一元化”とは DXがスルスル進む「ERP最新化」、3事例でみる“情報一元化”とは 2023/08/29 デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するためには、データの利活用を前提に基幹システムを最新化し、経営に必要な情報を一元化できる仕組みを作ることが大切だ。しかし、基幹システムの移行には、コストや時間がかかったり現行の業務や周辺システムに影響があったりと、自社だけでスムーズに移行を進めるのは難しい。今回は、基幹システムをSAP S/4HANAへ移行することによりDXを実現する方法を示す。目的完遂のために必要な環境や、3つの事例などを解説する。
記事 ERP・基幹システム インボイス制度「対応完了」は本当? 企業が見落としがちな“あの部分”と解決策 インボイス制度「対応完了」は本当? 企業が見落としがちな“あの部分”と解決策 2023/08/28 2023年10月から開始されるインボイス制度。すでに対応を進めている企業も多いだろう。制度が始まると、フォーマットに則した「適格請求書(インボイス)」の発行と受領の業務が生じる。企業の中には、発行する準備ができているものの、受領側としての対応が完了していないというケースも多い。インボイス制度によって具体的にどのような業務が生じることになるのか。また、新たに増える業務負荷へどのように対処すれば良いのだろうか。
記事 インボイス・電子帳票 【マンガ】「インボイス対応は万全」のはずだった…快適と混沌、2社の明暗分けたのは 【マンガ】「インボイス対応は万全」のはずだった…快適と混沌、2社の明暗分けたのは 2023/08/22 インボイス制度が開始されてから数週間がたったある日、A社とB社の経理部門の様子をのぞいてみると──リモートワークで働く社員も含めてスムーズに事務処理ができているA社に対して、B社は全員が出社。しかも、オフィス内には多くの紙の書類が行き交い、全員が慌ただしく働いている。どちらもツールを導入して、インボイス制度への対応は万全だったはずなのだが……。両社の明暗を分けたのは、いったい何だったのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【マンガ】新卒10人中7人も退職!? Z世代がイライラしている、福利ではない根本原因 【マンガ】新卒10人中7人も退職!? Z世代がイライラしている、福利ではない根本原因 2023/07/10 Z世代という新たな風を取り込もうと、3年前から新卒採用を始めた某企業。少しでも長く働いてもらうため、交流会やその他イベントの開催、教育制度や福利厚生の整備など、考え得ることは何でもやった。しかし、それでもZ世代は辞めていく。これまで10人採用して、そのうち7人が退職した。八方ふさがりの現状に社長は「何が問題なんだ」と頭を抱える。それを見る人事総務担当者が、社長に指摘した意外な「答え」とは?
記事 財務会計・管理会計 インボイス制度は何のため? デジタル庁 制度設計者が語る「デジタルインボイス」の世界 インボイス制度は何のため? デジタル庁 制度設計者が語る「デジタルインボイス」の世界 2023/07/03 2023年10月から開始されるインボイス制度を見据えて、世の中では準備が進んでいる。さらに、デジタル庁では官民連携で「デジタルインボイス」の普及を目指している。これから始まるインボイス制度の仕組みや「デジタルインボイス」がもたらす変化などについて、同制度の設計に携わったデジタル庁 国民向けサービスグループ 企画官(Japan Peppol Authority責任者)加藤博之氏が語った。
記事 ERP・基幹システム メリット多いが……まったく進まない「基幹系のクラウド採用」、企業側の“本音”とは メリット多いが……まったく進まない「基幹系のクラウド採用」、企業側の“本音”とは 2023/03/31 企業のDXが叫ばれる中で、実は現状、エンタープライズのクラウド化は全体の3割程度に留まっている。特に基幹系やミッションクリティカルなシステムではクラウドの課題が浮き彫りになり、なかなか導入に至らないケースもあるようだ。しかし、クラウドを採用したり、適材適所で組み合わせるマルチクラウドをうまく採用することができれば、これまで以上にエンタープライズに便益をもたらすことが期待できるはずだ。それでは、企業の基幹系のクラウド化を阻む課題はどこにあるのだろうか。
記事 ERP・基幹システム 工数は“10分の1”に、日本自動車ターミナルが経理業務を「劇的改善」できたワケ 工数は“10分の1”に、日本自動車ターミナルが経理業務を「劇的改善」できたワケ 2023/03/27 日本最大のトラックターミナルである京浜トラックターミナルをはじめ、全国的な物流ネットワークの拠点となる公共トラックターミナルを都内4カ所で運営する日本自動車ターミナル。同社は、2024年1月でISDN回線の終了に伴い、従来の照会、支払業務を担うシステムの刷新を検討していた。従来システムを経理業務に必要な銀行サービスが利用可能な形で刷新したことで、担当者の業務効率が向上し工数は10分の1になった。業務効率化を実現した同社がどのような取り組みを進めたかを紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 一石四鳥で大成功「タカラバイオのDX戦略」、毎日1時間の時短を叶えた“脱ISDN”とは 一石四鳥で大成功「タカラバイオのDX戦略」、毎日1時間の時短を叶えた“脱ISDN”とは 2023/03/20 タカラバイオは、バイオテクノロジーの研究開発によるバイオ産業の支援および遺伝子医療の開発などを展開している。同社では近年、全社を挙げてデジタル化による生産性向上に注力。このうち財務・経理部門では、取り組みの一環として2024年1月末のISDN回線の終了に伴う「脱ISDN回線」を進めてきた。実はこの脱ISDN回線の取り組みによって、4つのメリットを享受できたという。本稿では、その詳細なプロジェクトについて、タカラバイオの担当者に話を聞いた。