データドリブン経営の条件「FP&A」とは?製造大手が実現、高度経営管理のデジタル戦略
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予測不能な環境で生き残る!舵取りはデータドリブン経営を実現する「FP&A」
経理・財務などのファイナンス部門は、これらの環境変化に、社内で最も早く、「事実」を「数字」で影響を知ることができる。そのため、ファイナンス組織において「FP&A化(Financial Planning & Analysis:財務計画と分析)」の重要性が認識されてきているのである。
FP&Aは、財務数値を分析し予算立案から実行/運用をフォローし、投資意思決定に重要な情報を提供し、企業価値向上に貢献する役割だ。企業価値の向上を目指す投資家の活発化により、ESG対応など多角的な視点で投資家と対話する必要がある。
今後の競争力獲得において、ファイナンス組織は、投資家向けの対応だけでは十分とは言えない。今起こっている環境変化が、自社のビジネスにどのような影響を与えているのか。リアルタイムに正確に把握し、その先の未来を予測していくことが、今後の競争力獲得には重要だ。従来の集計を中心とした役割から脱却し、経営者・事業責任者のビジネスパートナーとして意思決定に貢献していく。これがデータドリブン経営実現におけるファイナンス組織の「FP&A化」の重要性である。
環境は、予測を上回る規模と速度で変化しており、今まさに体感されていることだろう。企業はいまこそ、データドリブン経営を実現するためのファイナンス組織の変革、つまりFP&A化によって、「経営意思決定の再構築」に取り組むべきである。
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