なぜデータドリブン経営は実現できないのか?ERP刷新した2社事例に学ぶ「最初の一歩」
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成果を出したのはたった3%…企業のデータ活用を阻む「3つの課題」
1つ目は「IT環境」の課題で、そもそも活用できるデータがない、またはデータがあっても活用できる状態に整備されていないことが挙げられる。データがさまざまな場所に点在していたり、何を表すデータなのか理解が難しかったり、データの生成過程が不明で信頼性に欠けるといったケースがある。
2つ目は、データ活用に向けた具体的なプロセスが整備されていないという「業務プロセス」の課題だ。ここでいう業務プロセスとは、経営判断をするために、どのような判断基準や判断材料を必要とするか、そして日々の業務でどのようにそれらのデータを管理、収集、加工、可視化するかといった一連のプロセスのことであり、この整備が必要となる。
3つ目は「組織/体制」面の課題だ。上記のIT環境や業務プロセスに関する課題を解決するには、業務とITを深く理解し、優秀な人材を横断的に集める必要がある。一方で、データ活用の効果を定量化するのは難しく、企業はデータ活用の重要性を認識していても、なかなか人材を確保できないのが現状だ。
では、これらの課題を解決するために、企業はどのようなアプローチをすべきか。詳しくみていこう。
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・3つの課題を解決し、データ活用を成功させるには?
・【図解】データドリブン経営実現のための「3ステップ」
・【2社事例】ERP導入(刷新)を契機としたデータ活用への取り組みと成功ポイント
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