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1890年創業で130年超の歴史を持つ老舗企業のイトーキ。同社は20年以上使ってきたスクラッチ開発の基幹システムをSAP ERPに刷新するプロジェクトに取り組むが、途中で断念した経験を持つ。その後、ある別のシステムで再挑戦し、現在では徐々に成果を出し始めている。なぜ同社は断念という苦渋の決断をするに至ったのか、2023年10月よりプロジェクトを率いているキーパーソンに聞いた。
約20年使った、スクラッチ開発の「基幹システム」
「その時々に必要な修正を重ねてきたので“かゆいところに手が届く”システムです。しかし、いかんせん、老朽化が進んでいました。ハードウェアを自社データセンターに置いて運用していますし、アーキテクチャーが古いため、新しい取り組み、たとえばAIで何かしたいと思っても対応できません」
そこで同社は2018年ごろから、スクラッチ開発した基幹システムをSAP ERPに刷新する5カ年計画のプロジェクトを立ち上げた。しかし「計画を中断せざるを得ない状況に追い込まれたのです」(竹内氏)。今から約3年前の2021年、同社は基幹システム刷新を一時断念するという大きな挫折を味わうはめになった。
同社に一体何が起きたのか。ここからは、その経緯を詳しく紹介する。
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・SAP ERP移行:“断念”に追い込んだ「本末転倒の問題」
・Oracle ERPで再挑戦:生かされた「失敗の教訓」とは
・標準機能に合わせることは「言うほど簡単ではない」
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