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- 2018/02/06 掲載
キャッシュレス調査で賛否両論、しかし電子化の流れは止まらず
「キャッシュレス社会」は賛否が半々、男女でも違い
性別でみると、男性は賛成派(58.7%)、女性は反対派(61.5%)が多数となった。
賛成の理由は「現金を持たなくていい」「利便性が高い」「お得」がトップ3となり、反対の理由では「浪費しそう」「お金の感覚が麻痺しそう」「お金のありがたみがなくなりそう」がトップ3となった。
性別でみると、男性は利便性の高さを支持する意見と犯罪を危惧する意見、女性はお得とやり取り・管理のしやすさを支持する意見と金銭感覚の揺らぎを危惧する意見が多い傾向がみられた(表1)。
3割が「現金」払いが減ったと実感
お金の支払い方法の変化については、全体の3割(33.7%)が「現金」払いが減っていると感じていることがわかった。代わりに増えていると感じているものは、「クレジットカード」が最も多く半数弱(43.7%)、「電子マネー」が22.9%で続いた(図1)。【次ページ】ネットバンキングの利用率は4割、今後もお金の電子化は進展
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