- 2014/11/20 掲載
花王とブリヂストン、タイヤの低燃費性能を向上させるゴム材料を共同開発

今回の共同開発では、ブリヂストンが持つ「ナノプロ・テック」と花王が持つ「界面制御技術」と組み合わせることで、ゴムとシリカの親和性を高め、ゴム内にシリカをより均一に分散させる「サステナブル分散性向上剤」を新たに開発した。これにより、従来以上にタイヤ原材料のゴムに多くのシリカを加えることでき、タイヤの低燃費性能とウェットグリップ性能の向上が可能だという。
両社は今後、この材料を乗用車用タイヤ以外のトラック・バス用タイヤ、大型の建設・鉱山車両用タイヤにも応用するほか、グローバル展開も積極的に進めるとしている。
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