- 2014/10/15 掲載
日立ハイテクノロジーズと日本マイクロソフト、Azure上に予兆診断の「BD-CUBE」を構築
2014年11月に施行が予定されている薬事法の改正で医療機器製造業がこれまでの許可制から登録制に変わる。製造・販売の参入障壁が下がることなどから、両社では医療の安全と質の向上やグローバルに展開する企業の保守対応に向けた本サービスのニーズは今後一層高まることを予測。
また、工場や事業所で利用される産業機械の分野では、製造業の生産拠点や建設業の作業現場などが海外に移転していくなかで、これらの産業で利用される産業機械の安定稼動が、企業にとってより重要な課題となっている。
こうした医療機器・産業機械の分野における需要の高まりに加えて、「BD-CUBE」の予兆診断技術はその他の種類の機器や設備の保全にも利用できるという。
日立ハイテクと日本マイクロソフトは、本サービスのグローバル展開に際して、サービスの構築・運用の技術面とマーケティングの両面で連携していくことで、今後3年間で50社への本サービスの提供を目指す。
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