なぜ「5G」を使いこなせる?成果を出す「某4社」が実践した“ある工夫”とは
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DX推進のキードライバーと期待される5G、ビジネス活用には課題も
具体的には、障害物を察知しながら走行する自動運転技術をはじめ、AIの画像分析を用いた製造ラインの不良品検出、ドローンによる構造物の点検など、リアルタイムかつ大容量のデータ通信が求められる技術の基盤として5Gの活用が検討されている。そのほか、4K・8Kの高精細な動画をリアルタイムに伝送できる5Gの特徴から、医療現場では遠隔医療や救急医療への適用なども検討されている。
このように、あらゆる領域で5Gを活用した変革が検討されている一方、5Gのビジネス適用には課題もある。
たとえば、サービス開始から4年が経過した5Gだが、10年以上かけて進化してきたLTEと比較すると、接続できるエリア(地域)は限定的であるほか、5Gならではと言える機能が利用可能になるのはこれからという段階にある。
また別の課題もある。高速・大容量の通信を可能とする5Gを利用したとしても、クラウドサービスなど、インターネットを経由するサービスに接続する場合は、せっかくの5Gの性能を最大限生かすことができない可能性がある。それは、インターネットの混雑や、複数人で共有するクラウド側に処理集中があった場合、ここが通信速度のボトルネックとなってしまからだ。
さらに、これから5Gの産業活用を検討する企業の予算確保の問題や、モバイル周辺の専門知識を持つIT人材不足などから、なかなか手が出せない事情もあるようだ。このような5G活用の難しさを乗り越え、5Gをビジネスの変革に結びつける方法はあるのだろうか。
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・5G活用に付きまとう課題を解決する“ある方法”とは
・5Gを生かした改革、初期コストを抑えてはじめられるワケ
・400キロメートル離れた車両を操作、過酷な除雪作業のリモート化を実現できた理由
・三菱重工は何を変えた? 5G活用がもたらした現場の変化
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