- 2014/04/16 掲載
三陽商会、オムニチャネル化を推進 アパレルでも消費者行動が変化
一方で、Eコマース(以下、EC)事業においては、EC用在庫の欠品による「お客さまの購入機会ロス」が課題となっていた。
今回、EC用在庫が欠品していても、実店舗用在庫が倉庫にある場合、または、店舗にのみ在庫がある場合、「お取り寄せ購入」を可能にする仕組みを実装した。
これに先駆け、2012年3月に、それまで単独の倉庫で取扱っていたEC用在庫を実店舗用倉庫内に移設、2013年2月からは夜間のみEC用在庫と実店舗用在庫の連携を開始した。そして、今回2014年4月23日より、社内在庫の昼夜完全連携が実現した。
なお、店舗からのお取り寄せについては、「ラブレス」「ギルドプライム」「三陽山長」からスタートし、順次、対象ブランド・対象店舗を拡大していくという。
サンヨー・アイストアはオープン以来、顧客の利便性向上のため、機能ならびにサービスの充実を行ってきた。2013年8月には、スマートフォン専用サイトを全面リニューアルし、「サイト構造」「ユーザー導線」「見やすさ」「使いやすさ」等の改善を実施した。今後も、アパレルメーカーとしての「オムニチャネル/オムニメディア」への対応を推進していく考え。
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