- 2014/02/14 掲載
楽天、LINE競合のバイバーメディア(Viber Media)を買収 スマホECへ布石
楽天では今後、Viberユーザー向けにECサービスを展開していくという。
Viberと競合するLINEは、2013年11月に3億人を突破しており、12月には「LINE MALL(ラインモール)」というB2C、C2Cのネット通販サービスを開始している。
現在、ネット通販利用者のスマホ利用、あるいはマルチデバイス化が進んでおり、LINE上での物販が本格化すれば、楽天にとって大きな脅威になる。
そこで、今回、同じメッセージングサービスを手がけるViberを買収することで、こうした動きに対応するとともに、海外のユーザーが多い同社基盤を足がかりにしたグローバル展開を加速する。
メッセージングサービスとしては、老舗の「Skype」のほか、「WhatsApp Messanger」が台頭している。既存登録者数や月間アクティブ利用者数など、それぞれ公開している情報が異なるため単純比較が難しいが、Viberは世界3位から5位の規模とみられている。
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