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ヤフーが、ネットショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」の出店無料化に伴い、新規出店が“爆増”している。発表からわずか1日で、既存のストア数2万店舗の約半数にあたる1万件の応募があったという。
ヤフーは7日に2013年10月からネットショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」のストア出店料(月額システム利用料)と売上ロイヤルティの無料化とオークションサイト「ヤフオク!」のストア出店料(月額システム利用料)を無料とする「eコマース革命」を発表していたが、この発表を受け、さっそく「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」への問い合わせが“爆増”したという。
わずか一日で「Yahoo!ショッピング」の新規ストア出店希望数は、通常の数百倍となる約1万件を達成。新たに受付を開始した「個人」の出店希望数は約1万6000件にのぼったという。
また「ヤフオク!」についても、通常の三十倍となる出店申込みを受けた。
現在の「Yahoo!ショッピング」のストア数は約2万店舗、「ヤフオク!」のストア数は約1万6000店舗(いずれも2013年9月末時点)。今回1万件の申し込みがすべて新規出店につながれば、「Yahoo!ショッピング」のストア数は1日で1.5倍に増えることになる。
国内最大手の楽天市場の店舗出店数は、4万1628店舗(2013年6月時点)。ヤフーでこのままの出店ペースが続けば、出店店舗数規模で早期に追いつく可能性が出てきた。
ヤフーでは「eコマース革命」を今後も進めるとともに、出店数も伸び続けることを見込んでいるという。
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