- 2013/07/30 掲載
三井住友銀行、マイクロソフトのLyncを国内4万ユーザーに導入 メール集中を分散化
今回、国内有数の営業基盤、戦略実行のスピード、さらには有力グループ会社群による金融サービス提供力を強化していくには、グローバル環境におけるコミュニケーションの効率化・活性化が不可欠と考え、次世代コミュニケーション基盤として、Lyncの採用を決定したという。
既にLyncの在席表示(プレゼンス)とインスタントメッセージング(IM)の機能を活用できるコミュニケーション基盤の構築・展開を開始。Lyncのプレゼンス機能の活用により相手の状態に応じたコミュニケーション方法を選択できるようになった。
さらにインスタントメッセージング機能の活用で、電子メールよりも手軽なテキストコミュニケーションが可能になり、メールに集中しがちなコミュニケーションの分散化、海外を含む遠隔地とのやり取りの効率化を図る。
今回構築したコミュニケーション基盤では、既存のPCネットワーク基盤と連携。ユーザーは、シングル サインオンを活用することで、通常の業務を行っているPC環境から、再ログインすることなく相手の在席状況を確認し、必要に応じてIMによるコミュニケーションを行うことができる。
スピードが求められる銀行業務においては、このように、業務を中断することなくコミュニケーションできることは、生産性を高めるうえで非常に重要という。
今回のコミュニケーション基盤の選定では、プレゼンスとIMに加えて、よりスムーズなコミュニケーションの実現を目指して、画像共有や音声会議での活用についても評価を実施。実際の利用シーンを想定し、マイクロソフトが提供しているハードウェア、Web カメラやヘッドセットをユーザーに配布し、国内外主要拠点にて実際の業務に近い環境でのユーザー評価を実施したという。
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