- 2013/07/16 掲載
NRI、新日銀ネット対応の決済管理ソリューション「I-STAR/LC」
「I-STAR/LC」は、現状、日銀との間でコンピュータ接続方式を利用している金融機関の約半数が利用しており、この分野ではいわば業界標準となっている。NRIでは、日銀の動きに沿って、「I-STAR/LC」の新日銀ネット対応の第2段階を確実に実現し、日本の証券決済制度の改革を後押しするという。
システム対応後の「I-STAR/LC」では、最新の免震・耐震技術を用い、電源や空調の二重化、高度なセキュリティ対策、高負荷サーバ対応、CO2削減の取り組みなどを行ったNRIのデータセンターでシステムを運用する。
また、NRIに蓄積されたノウハウや顧客ニーズを踏まえ、今後の金融決済のグローバル化に備えた機能を追加することで金融機関業務の高度化、効率化に対応した。
日本国債取引の決済期間の短縮化(アウトライト取引のT+1化)といった、金融分野における市場慣行や制度の変更が生じると、金融機関にはシステム開発を含め大きな負担が発生する。NRIは、「I-STARファミリー」など共同利用型サービスの提供を通じて、各種制度変更に迅速・的確に対応し、金融機関業務の高度化と負担軽減を支援していく。
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