- 2012/10/09 掲載
特許資産規模ランキング、1位・2位はNTT系、3位はマイクロソフト、4位はヤフー
調査の結果、1位となったのはNTT、2位はNTTドコモ、3位は米マイクロソフトとなった。
1位のNTTは、広域データ交換や光集積回路、光通信システムなどの分野に強みを持つ。注目度の高い特許には、無線ネットワーク間通信の中継に関する技術や、レーザ光を偏向するための光制御素子に関する技術などがある。
2位のNTTドコモは、2007年以降、年間850件から900件程度の出願を継続している。注目度の高い特許には、携帯電話基地局のハンドオーバーに関する技術や、携帯電話のキー操作性向上に関する技術などがある。
3位の米マイクロソフトは、2005年に年間895件と過去最高の出願があって以降、出願件数は減少傾向にあるが、2007年以降も年間300から400件程度の出願が継続している。ファイル管理や検索装置、機密保護などの分野に強みを持っているという。注目度の高い特許には、ウェブ上のコンテンツを安全に実行するためのシステムや、ネットワーク経由のソフトウェア配布に関する技術などがある。
そのほか、上位10社中で前年から大きくランクを上げた企業としては、ヤフー、オプティム、FRANCE TELECOMなどが挙げられた。
パテント・リザルトでは、ほかにも特許資産規模ランキング、情報通信 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2011年度トップ50)などをまとめたデータを販売している。価格は5万2500円(税込)。
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