記事 ブロックチェーン・Web3 ブロックチェーンのビジネス活用を考えたら、まず知っておきたい基礎知識 ブロックチェーンのビジネス活用を考えたら、まず知っておきたい基礎知識 2018/10/29 ブロックチェーンへの注目が海外では再び高まりつつある。その期待は仮想通貨ではなく、さまざまなサービスに向けられている。ブロックチェーンでしか解決できない課題が、これまでの検討より更に数年かけて構築されようとしている。本稿では、ブロックチェーンが再び注目されている理由から、その定義や仕組み、そしてさまざまな業界で始まりだした活用について網羅的に解説する。
記事 データ戦略 【取材】データサイエンティストの「スキルの身につけ方」&「育成方法」 【取材】データサイエンティストの「スキルの身につけ方」&「育成方法」 2018/10/26 ビッグデータ時代、「データサイエンティスト」という職業を自社に求める声は年々強くなっている。あるいは昨今のニーズの高まりを受けて、キャリアチェンジを考える人もいるだろう。DataRobot Japan チーフ・データサイエンティストのシバタアキラ氏に、そもそものデータサイエンティストの基本的な役割から、育成方法、スキルの身につけ方まで広く聞いた。
記事 製造業界 コマツ 大橋徹二社長が描く「未来の建設現場」、IoTで何が変わったのか コマツ 大橋徹二社長が描く「未来の建設現場」、IoTで何が変わったのか 2018/10/25 いわゆる「3K」職場と呼ばれる建設現場を、コマツの建機ユーザー向けサービス「スマートコンストラクション」が大きく変えつつある。導入現場は累計で6000を突破。さらなる効率化や安全の向上に向け、コマツはサービス開発の手綱を緩めない。のみならず。自動車で注目を集める自動運転の建設機械への応用も推し進める。IoTを追い風に建機メーカーのコマツはどこに向かおうとしているのか。「CEATEC 2018」のキーノートセッションに登壇したコマツ 代表取締役社長兼CEOの大橋徹二氏が、スマートコンストラクションのこれまでを振り返るとともに、建機の自動稼働も織り込んだ同社の目指す建築の未来を明らかにする。
記事 経営戦略 RIZAP 岡田章二 取締役が語る「結果にコミットする」IT戦略とは RIZAP 岡田章二 取締役が語る「結果にコミットする」IT戦略とは 2018/10/25 「結果にコミットする」でおなじみのプライベートジム「RIZAP」をはじめ、専属トレーナーによるゴルフレッスンや英会話スクールなどを展開するRIZAPグループ。同社は、美容・健康を軸に、アパレルや住関連などの領域でM&Aを活発に行ってグループを拡大するとともに、新たな顧客体験を実現するデジタル変革を急ピッチで進めている。変革の陣頭指揮を執る事業基盤本部 本部長 岡田 章二 氏が、同社のIT戦略に取り組みや推進体制について語った。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR 「フィットネステック」時代到来 スマホがトレーナー代わり、VRでサイクリング 「フィットネステック」時代到来 スマホがトレーナー代わり、VRでサイクリング 2018/10/24 「フィットネスクラブ」は、市場規模も収益性も右肩上がりの好調業種だ。健康づくりのために通う50歳以上の会員が増えている。しかし、人口減少に伴い、早ければ数年先にもピークアウトする可能性がある。それを回避すべく各社が競って取り組み始めているのが、ITを活用した「フィットネステック」だ。スマホアプリを通じて指導を受けたり、VR(仮想現実)を楽しみながら運動をしたりできる。「フィットネステック」は今どきの若者の“キラーツール”になるか。
記事 人材管理・育成・HRM 竹内郁雄 東大名誉教授に聞く、なぜ未踏の若手発掘はうまくいったのか 竹内郁雄 東大名誉教授に聞く、なぜ未踏の若手発掘はうまくいったのか 2018/10/23 国連は2015年に、2030年までの目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を発表した。労働人口が減少し、超高齢者社会を迎える日本。われわれが持続可能であるためには何が必要なのか。2000年から18年にわたり「未踏事業」で若手の発掘・育成に取り組んできた竹内郁雄氏(東京大学名誉教授、IPA未踏IT人材発掘・育成事業 統括プロジェクトマネージャー、一般社団法人未踏 代表理事、ギブリー技術顧問)に、未踏が果たしている役割と、持続可能な社会を実現する条件を聞いた。
記事 経営戦略 伝統の「ある工場」が実践!「現場が本当に生きる」デジタル変革とは 伝統の「ある工場」が実践!「現場が本当に生きる」デジタル変革とは 2018/10/19 いまやITは、激化する競争の中で勝ち抜くために欠かせないドライバーだ。それを認識している企業は、自ら最新のITを取り込んで「デジタルトランスフォーメーション」の取り組みを加速している。そのために不可欠なのが従来の基幹業務システムと、新分野のシステムの融合だが、それは簡単ではない。デジタル変革時代の中で、いかにして変わるべきか。そのヒントは、東北に位置する伝統の「ある工場」にあった。
記事 経営戦略 スクエニ、カプコン、コナミ、DeNAらの「AI導入」悲喜こもごも スクエニ、カプコン、コナミ、DeNAらの「AI導入」悲喜こもごも 2018/10/19 ゲーム業界においては、すでにAIを活用したさまざまな取り組みが進められている。前回に引き続き、ディー・エヌ・エー 甲野佑氏、スクウェア・エニックス 三宅陽一郎氏、カプコン 新野恵貴氏、コナミデジタルエンタテインメント 岩倉宏介氏がゲーム開発におけるAI導入の未来を語った。
記事 AI・生成AI 自治体の人工知能(AI)導入が加速、人口減少の窮地を救えるか 自治体の人工知能(AI)導入が加速、人口減少の窮地を救えるか 2018/10/19 全国の地方自治体で作業効率向上を目指し、人工知能(AI)を導入する動きが加速してきた。戸籍事務での事例検索や自動会話プログラムを活用したサービス案内、道路の補修点検など活用方法はさまざまで、AIを試行的に活用して成果を上げた例も出ている。人口減少で自治体職員の減少が予想されるだけに、総務省も2019年度から官民一体のモデル事業を計画、導入を後押しする構えだ。近畿大経営学部の津田博教授(電子自治体システム)は「自治体職員の減少が見込まれる中、AIの導入には意義がある。AIが得意とする分野の業務を任せ、住民サービスの維持に活用すべきだ」とアドバイスする。
記事 AI・生成AI データ活用者必読!知らないと損をするマスターデータ管理(MDM)の勘所 データ活用者必読!知らないと損をするマスターデータ管理(MDM)の勘所 2018/10/18 近年、マスターデータ管理(MDM)の重要性が強調されています。企業がビジネスにデータをフル活用するためには、データを正しく管理しなければなりません。そこでここではそもそもマスターデータとは何か、なぜマスターデータ管理が必要になってきたのか、導入を進める上でのポイントは何かについて、データベースやデータ管理に詳しくない方にも理解できるように解説します。
記事 サーバ仮想化・コンテナ なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは 2018/10/18 クラウド化は止められない流れだ。ただし、企業インフラをクラウド環境で稼働させる場合には、実績と安定性が求められる。特に注目されるのが、基幹システム向けに構築した仮想環境のクラウド化を支えるサービスである。2018年8月末に米国ラスベガスで開催された「VMworld 2018」を視察した日本アイ・ビー・エム 葉山慶平氏(vExpert 2018)が仮想化環境のクラウド化の最前線を解説する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは 2018/10/18 クラウド化は止められない流れだ。ただし、企業インフラをクラウド環境で稼働させる場合には、実績と安定性が求められる。特に注目されるのが、基幹システム向けに構築した仮想環境のクラウド化を支えるサービスである。2018年8月末に米国ラスベガスで開催された「VMworld 2018」を視察した日本アイ・ビー・エム 葉山慶平氏(vExpert 2018)が仮想化環境のクラウド化の最前線を解説する。
記事 AI・生成AI DeNAが見据える「AIカンパニー」への道筋とその体制 DeNAが見据える「AIカンパニー」への道筋とその体制 2018/10/18 幅広い事業を手掛け「インターネットカンパニー」を掲げてきたディー・エヌ・エー(DeNA)は、2016年から長期経営方針に「AI」というキーワードを追加。AIを事業推進のドライバーとして全社横断的に取り組む姿勢を強調している。DeNA 経営企画本部 IT戦略部 部長、成田敏博氏にその真意を聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ スクエニが生解説、「AIがもたらしたパラダイムシフト」とは? スクエニが生解説、「AIがもたらしたパラダイムシフト」とは? 2018/10/18 人工知能(AI)は今、ブームが落ち着き、社会実装のフェーズに入ったといわれる。だが、AIを導入している企業がどれくらいあるだろうか。ゲーム業界最大のテクニカルカンファレンス「CEDEC」で行われたセッション「ゲーム開発における、機械学習の応用」では、ディー・エヌ・エー 甲野佑氏、スクウェア・エニックス レミ・ドリアンクール氏、同 三宅陽一郎氏、カプコン 新野恵貴氏、コナミデジタルエンタテインメント 岩倉宏介氏がゲーム開発におけるAI導入事例について語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 進化するコンピュータの最前線。ゲーム開発に学ぶ生産性向上のカギ 進化するコンピュータの最前線。ゲーム開発に学ぶ生産性向上のカギ 2018/10/17 人工知能(AI)の実現に欠かせないディープラーニング、IoTデバイスやSNSから収集された膨大なデータの解析……等々。いまや、コンピューターパワーはいくらあっても足りない。中でも、特にコンピューターパワーを必要とする分野の1つがゲームだ。仮想空間で世界中のユーザーとつながり、休むことなく繰り広げられるオンラインゲーム、それが競技にまで発展したeスポーツ、かつてない没入感を生み出す仮想現実(VR)など。ゲームの世界を見れば、これから求められるコンピューターの姿も見えてくる。
記事 製造業界 運用コストを1/8に減らした秘訣とは。JINSを含む製造業3社のシステム改革事例 運用コストを1/8に減らした秘訣とは。JINSを含む製造業3社のシステム改革事例 2018/10/17 IoTに代表されるデジタル化の波によって、製造業を取り巻く環境は大きな変革期を迎えている。ここでは、これからの製造業におけるデジタル時代の経営とシステム、そしてグローバルITへの道筋について、JINS(ジンズ)などの成功事例を交え紹介する。
記事 AI・生成AI 人工知能への「失望」、現場はすでに失敗から学びを得ている 人工知能への「失望」、現場はすでに失敗から学びを得ている 2018/10/17 メディアで「人工知能(AI)」という言葉を見ない日はない。コンピュータの能力が人間を上回る「シンギュラリティ」がいつかという議論が起こり、人工知能によって多くの人間の仕事が奪われるという説もある。そうした「人工知能ブーム」の実態とはどんなものであるか。すでに、人工知能に取り組み、「失望」した話から人工知能の社会実装へのヒントが見えてくる。
記事 経営戦略 経営管理の現実解はどこにある? 経理財務部門はイノベーションを担えるか 経営管理の現実解はどこにある? 経理財務部門はイノベーションを担えるか 2018/10/17 今後、企業が市場競争を勝ち抜いてビジネスを成長させていくためには、デジタル技術を駆使したイノベーションが不可欠だと言われている。そんな中、重要な役割を果たすのが、経営管理や管理会計の取り組みを支える経理財務部門の存在だ。ビジネスのデジタル化に伴い、企業の経理財務部門はこれからどのような施策を打っていくべきなのか?
記事 IT戦略・IT投資・DX DeNA IT戦略部長 成田敏博氏に聞く、システム刷新と社内システム公開の狙い DeNA IT戦略部長 成田敏博氏に聞く、システム刷新と社内システム公開の狙い 2018/10/17 メガベンチャー、ディー・エヌ・エー(DeNA)も1999年の創業からまもなく20年が経つ。主軸のゲームやコマース事業に加えて、今はAI、オートモーティブ、ヘルスケア、ソーシャルLIVE……など多岐にわたる事業を展開し、従業員数も連結で2000名を超えた。このDeNAの成長を支えた1つが、2011年~2012年に行われた基幹システムの大規模刷新だ。同社経営企画本部 IT戦略部 部長 成田敏博氏に話を聞き、当時のシステム選定の基準から現在使っているITサービスなど、その全容について聞いた。
記事 システム開発ツール・開発言語 AI(人工知能)スタートアップ33社まとめ、第3次AIブーム牽引する注目ベンチャーリスト AI(人工知能)スタートアップ33社まとめ、第3次AIブーム牽引する注目ベンチャーリスト 2018/10/16 現在、AI(人工知能)ソリューションを試験的に導入する企業が増えている。AIはもはや構想ではなく実用化のフェーズに差し掛かった。AIソリューションを提供しているスタートアップには知名度は高くないものの、ユニークな企業が多く存在する。そこで本稿では国内外で注目を集めているAIスタートアップ企業33社を、J-Startup選定企業およびデロイト トーマツ イノベーションサミット参加企業などをもとにピックアップし、その事業内容とともに総覧として紹介する。
記事 経営戦略 なぜITの「バズワード」に右往左往してしまうのか 本質を見定める思考法とは 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(103) なぜITの「バズワード」に右往左往してしまうのか 本質を見定める思考法とは 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(103) 2018/10/16 この連載がスタートした2008年は、リーマンショックで世界が揺れていた。当時は、イノベーションの波が途上国にも押し寄せる今の様子は、想像の世界でしかなかった。それが、わずか10年足らずで現実のものとなり、世界の景色は一変した。こうした激動の時代は、目の前の現象に振り回されず本質を見定める慧眼(けいがん)が求められよう。その第一歩は「今起きていることの源流」を探ることだ。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 広告会社アマゾンの成功が約束されている理由、グーグル・FBとは明らかに違う 広告会社アマゾンの成功が約束されている理由、グーグル・FBとは明らかに違う 2018/10/15 米デジタル広告市場を複占するグーグルとフェイスブックを、アマゾンが急追している。多角化したアマゾンの事業が、「データに基づくターゲティング広告」という一本の糸に集約され、大きな広告収益を生み始めている。フェイスブックやグーグルとはケタ違いにユーザーと近く親しい接点を持つ「広告会社アマゾン」が、業界に殴り込みをかける。
記事 ブロックチェーン・Web3 【現地ルポ】ルワンダが「ブロックチェーン大国」として目覚める日は近い 【現地ルポ】ルワンダが「ブロックチェーン大国」として目覚める日は近い 2018/10/15 近代化が進み著しい急成長を遂げている、ルワンダ。ブロックチェーンコミュニティ「Blockchain EXE」に所属する筆者は、現地の大学と共同で5日間におよぶブロックチェーンのワークショップを開催した。実際に行って現地の都市生活や人と触れ合って気づいた「今注目すべき国、ルワンダ」の現状を紹介しよう。
記事 システム開発総論 Cygames Research所長に聞いてみた「企業研究所のオシゴト」 Cygames Research所長に聞いてみた「企業研究所のオシゴト」 2018/10/12 Cygamesは2016年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)から倉林修一氏を所長に迎え、ゲーム開発の基礎技術開発拠点となる研究所「Cygames Reserch」を設立した。同研究所はアカデミックな研究だけでなく、ビジネスに利用される技術の開発もしている。ICT企業が研究所を持つことにはどんな意味があるのか。そこでリサーチャーとして働くとはどういうことなのか。具体的な研究事例や今後の方向性を含めて、企業研究所のあるべき姿を倉林氏に聞いた。
記事 サーバ なぜメルカリと東北大学が「量子コンピュータ研究」に挑むのか なぜメルカリと東北大学が「量子コンピュータ研究」に挑むのか 2018/10/11 メルカリでは研究開発組織「mercari R4D」を2017年12月に設立している。従来のR&Dが基礎研究や応用研究の試験・研究にとどまっていたのに対し、mercari R4Dでは社会実装を目的に、外部の企業・教育機関と共同し、研究成果をいち早くサービス化することを目指す。同組織で現在取り組んでいるのが「量子アニーリング技術のアート分野への応用」だ。東北大学の大関研究室と共同で量子アニーリングに取り組む理由や現状、将来について、代表に就任したメルカリの木村俊也 氏、東北大学准教授の大関真之 氏に対談していただいた。
記事 AI・生成AI 「完全自動運転」を実現する条件、人工知能に倫理が必要な理由 「完全自動運転」を実現する条件、人工知能に倫理が必要な理由 2018/10/11 人工知能の進化とともに語られる、人工知能への期待と不安。その一つが、人工知能の正義と倫理の問題だ。哲学者・岡本裕一朗氏は「人工知能」へ哲学分野から疑問を呈する。自動運転の実現化で直面するのが、事故の責任問題だが、自動運転は、通行人ではなく「運転者」を守るよう設計されている。ここでは、有名な思考実験「トロッコ問題」を通して、乗員と通行人のどちらを救うべきか?という答えのない問題から考察する。
記事 人材管理・育成・HRM DMM.comのCIOが実践、600人以上のエンジニアが「自分で育つ」環境の作り方 DMM.comのCIOが実践、600人以上のエンジニアが「自分で育つ」環境の作り方 2018/10/10 企業にとって、ITエンジニアのスキル育成は大きな課題だ。新卒向けの教育プログラムを用意している企業は多いものの、エンジニアのキャリアパスに沿った継続的な育成プログラムを体系立てている企業は少ない。DMM.com 執行役員 CIO(最高情報責任者)の城倉和孝氏は「エンジニアの育成は『経験』と『自主性』を尊重すること。会社はエンジニアが“自分で育つ”環境を用意すればよい」と力説する。同社はどのようにエンジニア育成に取り組んでいるのか。7年間CTOとしてエンジニア育成に取り組んだ同氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI ファーストリテイリングがグーグルと協業した理由 企業はAIで差別化戦略を描け ファーストリテイリングがグーグルと協業した理由 企業はAIで差別化戦略を描け 2018/10/10 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)やメッセージをお伝えしたい。第1回目に取り上げるキーワードは、ITトレンドで今最も注目を集めている「AI」(人工知能)。結論から申し上げると、「企業はAIで差別化戦略を描け」というのが、今回のメッセージである。
記事 人材管理・育成・HRM 厚切りジェイソンに聞く AIが進化しても「ビジネス英語」が重要であり続ける理由 厚切りジェイソンに聞く AIが進化しても「ビジネス英語」が重要であり続ける理由 2018/10/10 グローバル化が進む現在だが、全従業員が英語で円滑にコミュニケーションを取れる企業は決して多くない。そんな中、従業員への英語学習を推奨することは、他社との差別化につながるだろう。なぜビジネスパーソンには英語学習が必要なのか、従業員が英語を学習することにより開かれる可能性とは何なのか。米国出身ながら日本語を使いこなしIT企業役員とお笑いタレントを両立させるなど、グローバルに活躍している厚切りジェイソン氏に聞いた。
記事 ブロックチェーン・Web3 【異色対談】ブロックチェーンはなぜIoTに最適なのか? 【異色対談】ブロックチェーンはなぜIoTに最適なのか? 2018/10/09 いまブロックチェーンというと、主にビットコインのような仮想通貨システムを構成する中核技術として脚光を浴びている。しかし、ブロックチェーンの本質は非中央集権型で、高信頼なネットワークを参加者全員で構築できる仕組みにある。こうした利点を生かしてさまざまなPoC(概念実証)を行う企業が増えているが、その中でも相性がよいのが「IoT」の分野だ。なぜIoTとブロックチェーンは相性がよいのか? 実際にどういった分野で適用できる可能性があるのか。ビーコンなどを基点にIoT事業を展開するアプリックス 代表取締役 兼 取締役社長の長橋賢吾氏、スタートアップへの技術投資活動を行い、BaaS(Blockchain as a Service)事業を手掛けるTECKFUND 共同代表の松山雄太氏が語り合った。