記事 M&A・出資・協業・事業承継 ソフトバンク・ビジョン・ファンド日本2号案件はなぜ「スニーカーのC2C」だったのか ソフトバンク・ビジョン・ファンド日本2号案件はなぜ「スニーカーのC2C」だったのか 2022/01/25 30年以上にわたり、新興技術の支援を続けてきたソフトバンクグループ。その中でも投資事業「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)は、海外のあらゆる分野のベンチャー企業に対して超巨額な投資を実施して注目を集めている。2021年10月には日本投資第1号案件のアキュリスファーマへ、同年12月には第2号案件として、スニーカーのC2Cマーケットプレイス「スニーカーダンク」を運営するSODAへの投資を行った。SVFのアジア地域の投資責任者である松井 健太郎氏に、SVFにおける投資スタンスや今後の注力分野、展望などを単独インタビューした。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoT投資の世界市場調査(前編)、用途別トップ10は?成功事例と併せて解説 IoT投資の世界市場調査(前編)、用途別トップ10は?成功事例と併せて解説 2022/01/25 製造業における生産プロセスの改善や、保守業務の強化などを目的としたIoTの導入が増加しています。この記事では、ドイツの市場調査会社IoT Analytics(IoTアナリティクス)社の市場調査レポート「IoTのユースケース:Adoption Report(2021年)」から、IoTの導入事例トップ10を、前編と後編に分けて5つずつ紹介いたします。
記事 AI・生成AI 出光興産CDO 三枝幸夫氏に聞く「DX組織」の作り方、どのようにデジタルを浸透させるのか 出光興産CDO 三枝幸夫氏に聞く「DX組織」の作り方、どのようにデジタルを浸透させるのか 2022/01/24 三枝幸夫氏は、2020年の初めにブリヂストンの最高デジタル責任者(CDO)から出光興産CDO・デジタル変革室長へ移籍した。目指すのは、現場が自ら社会課題やニーズをキャッチしビジネスにつなげられるDXネイティブ組織だ。社外からの参入ということもあり、現場との軋轢(あつれき)も想定される中で、どのような戦略を描いているのか、三枝氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI 「石油元売り会社」出光興産のDX、“脱炭素”への変革に必要なこととは 「石油元売り会社」出光興産のDX、“脱炭素”への変革に必要なこととは 2022/01/21 世界的に脱炭素化の動きが加速する2021年、日本は国として「2050年カーボンニュートラル宣言」を打ち出した。化石燃料を主力事業とする石油会社にとってポジティブとは言えない潮流の中で、どのように成長戦略を描くのか。出光興産が事業ポートフォリオを転換し、将来にわたって成長し続ける上で鍵となるデジタル変革のリーダーであり、CDO(最高デジタル責任者)とCIO(最高情報責任者)を兼務する三枝 幸夫氏に聞いた。
記事 セキュリティ総論 最新事例から読み解くAIセキュリティの実力、ランサムウェアから企業をどう守るのか? 最新事例から読み解くAIセキュリティの実力、ランサムウェアから企業をどう守るのか? 2022/01/20 ランサムウェア攻撃の被害が世界的に拡大し、いまだ終息の見通しは立っていない。企業は自衛を徹底するほかないが、セキュリティ人材や予算など、限られたリソースで完璧な防御は難しい。今回は、人間に代わってAIが攻撃者の侵入や、異常な振る舞いを察知して防ぐ最新のサイバーセキュリティを紹介する。ゼロデイ攻撃を阻止した最新の実例を元に、いかにAIが防御を効率化できるかを考えたい。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 グーグル注目のスタートアップがコロナ禍のニューヨークを救う? IT都市化が加速へ グーグル注目のスタートアップがコロナ禍のニューヨークを救う? IT都市化が加速へ 2022/01/20 米国最大の都市ニューヨーク。世界を代表する金融センターであるだけでなく、ファッションやグルメ、エンターテインメントの一大拠点でもある「眠らない街」だが、人々をもてなし、楽しませるという持ち味ゆえに、市経済はコロナ禍で大打撃を受け、米国の他都市に比べて雇用の回復が遅れている。こうした中、市内では復興に向けた取り組みが急ピッチで進行しており、その主役の一つに躍り出ているのが、グーグルを筆頭とする巨大IT企業だ。グーグルは市内のスモールビジネスへの直接支援に動くと同時に、「ニューヨーク・リカバリー・チャレンジ」と題したスタートアップ支援プログラムを実施。雇用の促進やマッチングなどの分野でインパクトが期待できるテック系スタートアップを支援し、ニューヨークの復興につなげようという、一石二鳥の企画に踏み出した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 孫正義はソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資にどう関わるのか?投資の5原則とは 孫正義はソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資にどう関わるのか?投資の5原則とは 2022/01/19 30年以上にわたり、世界中のテクノロジー系新興企業への投資を続けてきたソフトバンクグループ。その中でも2017年から投資活動を開始した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)は、世界中のあらゆる分野のAIを活用して革新的な事業を展開しているベンチャー企業に対して超巨額な投資を実施して注目を集めている。2021年10月には日本投資の第1号案件としてバイオベンチャー企業のアキュリスファーマへの投資を行った。SVFのアジア地域の投資責任者である松井 健太郎氏に、SVFにおける投資プリンシパル(原則)と、アキュリスファーマへの投資を判断した理由などを聞いた。
記事 RPA・ローコード・ノーコード データ分析の課題を解決、今すぐ始める「GCP」データ活用入門 データ分析の課題を解決、今すぐ始める「GCP」データ活用入門 2022/01/17 激しい変化の中で、企業は生き残りをかけた新たな価値創出を探り続けている。その鍵となるのが「データ活用」だ。すでに社内外の膨大なデータを収集・分析し、生産性向上や新しいサービス、ソリューション開発を実現した例も増えている。だがそのためのデータ処理基盤の構築・運用には、大きなコストと時間、人材といったいくつもの課題をクリアしなくてはならない。本稿では、手軽でスピーディなデータ分析方法について紹介する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 次世代のストレージ要件は「誰でも扱えて」「安心安全」、どうやって両立する? 次世代のストレージ要件は「誰でも扱えて」「安心安全」、どうやって両立する? 2022/01/17 企業のデジタル戦略推進の基盤となるITインフラの中でも、データストレージが担う役割は年々大きくなっている。データ活用による収益向上や新ビジネス創出を可能にするには、サイロ化した既存データの一元化やセキュリティ強化といった要請に応える、新たな成長基盤となるストレージシステムの構築が喫緊の課題だ。その実現には、どのようなポイントを押さえていけばよいのか。本稿では、次世代のストレージインフラについて解説したい。
記事 製造業界 納得すぎるソニーのEV戦略、激戦区での勝算は? パナソニックはどう対抗するか 納得すぎるソニーのEV戦略、激戦区での勝算は? パナソニックはどう対抗するか 2022/01/14 米ラスベガスで開催されたテクノロジー見本市「CES」での記者会見で、ソニーは2025年にソニー・モビリティを設立し、2年前に発表した同社のEV「Vision-S」の最新モデルである「Vision-S 01」とSUVモデルの「Vision-S 02」の市販を目指すと発表した。2年前に「EVにおける車載インフォテインメントシステムや自動運転の可能性を、実際に車を作って検証する」としていたソニーが、自動車販売に踏み出したのはなぜか。また、ライバルでもあり同じく自動車OEMのTier1サプライヤーであるパナソニックは、これにどう対抗していくのか。現地からお届けしよう。
記事 サーバ なぜHCI導入は「期待ハズレ」に終わるのか? 運用負担を本当に軽減できるHCIとは なぜHCI導入は「期待ハズレ」に終わるのか? 運用負担を本当に軽減できるHCIとは 2022/01/13 HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)は、導入や管理がシンプルでリソースを柔軟に増減できることから、ITインフラ担当者の運用負担やコストを低減できるものとして期待されていた。しかし実際に導入した企業からは、実は「見えないコスト」が生じているといった声が多く聞かれる。そこで本記事では、HCIの普及によって見えてきた課題を整理しながら、今後“本当に求められるHCI”の姿を明らかにする。
記事 RPA・ローコード・ノーコード RPAとは何かをマンガでもわかりやすく解説、事例や主要製品をまとめて紹介する RPAとは何かをマンガでもわかりやすく解説、事例や主要製品をまとめて紹介する 2022/01/12 業務効率化や生産性向上を実現するテクノロジーとして「RPA(Robotic Process Automation)」が注目を集めて久しい。実際に民間企業や自治体での導入も進んでいる。ただ、AI(人工知能)やマクロ、VBAとの違いを明確に理解しているだろうか?RPAの基礎知識から活用事例、主要製品や導入における課題までを分かりやすく解説していこう(2022年1月12日一部調整)。
記事 セキュリティ総論 損保ジャパンの凄すぎる「コンタクトセンターDX」、ボイスボットの絶大な効果とは? 損保ジャパンの凄すぎる「コンタクトセンターDX」、ボイスボットの絶大な効果とは? 2022/01/12 コロナ禍はコンタクトセンターの在り方を根幹から揺るがした。多くの企業がオペレーターの安全確保のために在宅業務への移行に踏み切り、今もその理想形を模索している。そうした中、コンタクトセンターのデジタルシフトを進めてきた損保ジャパンの事例が、1つのロールモデルとなりそうだ。優れたカスタマーエクスペリエンスの実現は、AIチャットボットの導入、オンラインカスタマーセンターの開設など、形だけのデジタル化では達成できない。肝心なのは「ヒトとデジタルの融合」という。損保ジャパンのコンタクトセンターの改革に迫る。
記事 その他 2022年は“激動”、フィンテックをめぐる「10大トレンド」 を解説 2022年は“激動”、フィンテックをめぐる「10大トレンド」 を解説 2022/01/11 コロナめぐる状況はいったん落ち着いたように思われたが、変異種の世界的拡大で新たな流行の兆しがみられることから予断を許さない。とはいえ、停滞していた経済活動の反動もみられ、金融テクノロジーにおいても新しい動きが予想され、前年の動きを振り返りながら2022年に注目すべきトレンド、「サステナブルな社会への対応」「組込み型金融の進展」「ブロックチェーンの新展開(NFT・DeFi・STO・デジタル通貨)」「決済ビジネスの構造変化」「BNPLの認知と利用拡大」「ポイント投資とリテール投資の裾野拡大」「DXの進展とリスキリング」「インシュアテックの躍進」「AML/CFTへの対応強化」「ゼロトラストセキュリティの普及」を概観したい。
記事 セキュリティ総論 なぜDXは混乱を招く? 「3つの課題」を解決し現場から変革を進める方法とは なぜDXは混乱を招く? 「3つの課題」を解決し現場から変革を進める方法とは 2022/01/07 デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みは、いまや業種・業界・規模を問わず、あらゆる企業で進められている。ただし、経営と現場が一体となって取り組めている企業は決して多くはない。多くは経営と現場に温度差があったり、トップの声に現場がついてこられなかったり、混乱したりしているケースが多いのではないだろうか。この問題を解決するには、現場が抱える課題を直視し、解決する必要がある。その方法を整理する。
記事 AI・生成AI クラウドAIとは? 仕組みを支える「学習済みAI」「学習できるAI」も解説 クラウドAIとは? 仕組みを支える「学習済みAI」「学習できるAI」も解説 2022/01/07 すでに人工知能(AI)は広く普及し、さまざまなサービスで応用されるようになっています。しかし、ITに詳しくない人間からしてみれば、AIというのは「なんだか難しそうな高度なもの」というイメージが強く、少なくとも自分で「作れる」とは思わないかもしれません。ところが、クラウドサービスとして提供される「クラウドAI」などを通じて、誰にでも扱える「学習済みAI」を、誰でも利用できるようになっており、知識が無くとも少しの工夫で自分だけのAIを作れるようになっています。クラウドAIとは何か、そこに組み込まれる学習済みAIについて解説します。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 いま大都市より地方が「MaaS」に取り組むべき理由、日本各地を巡って確信した絶好機 いま大都市より地方が「MaaS」に取り組むべき理由、日本各地を巡って確信した絶好機 2022/01/05 新型コロナウイルス感染症によって、地方の公共交通は大きな打撃を受けた。その一方で運転免許返納や地方移住など、地域交通の後押しになりそうな動きもある。すでにいくつかの自治体はアフターコロナを見据えて、MaaSを含めた交通改革に動きはじめている。そうした地域を訪ねた筆者が、いまが地域交通改革の絶好機だと確信する理由を解説しよう。
記事 ブロックチェーン・Web3 2022年注目の「Web3」「FinOps」「デジタルID」とは? フィンテック予測 2022年注目の「Web3」「FinOps」「デジタルID」とは? フィンテック予測 2022/01/04 2021年は2020年に続きコロナ禍の状況が続いたたためフィンテック企業を含む金融業界は大きな影響を受けましたが、多額の資金調達を成功させ企業も生まれ、着実に金融インフラにフィンテックが根付いた年でもありました。本稿では筆者が考える2022年のフィンテックトレンド、「ハイパーパーソナライゼーション」「新世代コアバンキング」「グリーン×フィンテック」「FinOps(Financial Operations)のDX」「金融機関とテック大手の提携」「デジタルIDの普及」「DeFi(分散型金融)/Web3」を解説します。
記事 経営戦略 連載:第4次産業革命のビジネス実務論 連載:第4次産業革命のビジネス実務論 2022/01/01 IoTやAI(人工知能)などの登場により、産業構造は劇的に変化すると言われている。待ち受ける第四次産業革命を前に、私たちは実務においてどのような準備をすれば良いのだろうか。アルファコンパス 代表CEOの福本勲氏が解説する。
記事 AI・生成AI 芸術作品を生み出すAIアートの仕組み、「絵画」「音楽」「小説」はどう作られる? 芸術作品を生み出すAIアートの仕組み、「絵画」「音楽」「小説」はどう作られる? 2021/12/28 従来、人工知能(AI)は人間のクリエイティビティを模倣することはできないと言われてきました。クリエイティブな領域は人間だけのものだと思われてきたのです。ところが、そうした状況も変わりつつあります。絵画、デザイン、映像、音楽、文章執筆といったタスクにもAIは進出を始めており、クリエイティブなタスクが人間だけのものではなくなってきました。今回は、クリエイティブ領域におけるAIの活用について解説します。
記事 サーバ エッジ・コンピューティング注目のワケ、進化支える3つの技術をガートナーが解説 エッジ・コンピューティング注目のワケ、進化支える3つの技術をガートナーが解説 2021/12/27 エッジ・コンピューティングへの関心が急速な高まりを見せている。従来の無線通信より格段に高速かつ低遅延である5G通信の普及に歩みを合わせて、従来よりもはるかに高速かつ低コストでの処理が可能になり、今後の企業によるエッジ・コンピューティングの利用拡大は確実な状況だ。では、どのような利用シーンで活用が見込まれ、そこで何が鍵を握ることになるのか。ガートナー ジャパン リサーチ&アドバイザリ部門 インフラ&オペレーションズ ディレクター アナリストの山本琢磨氏が、エッジ・コンピューティングの最新動向を交えて解説する。
記事 その他 【特別寄稿】銀行のデジタル化:テクノロジーが経済を「再活性化」する 【特別寄稿】銀行のデジタル化:テクノロジーが経済を「再活性化」する 2021/12/22 2年近くのパンデミックにより、人々の生活やビジネスにおけるデジタル対応が急速に進んだのは間違いないでしょう。各国が経済の立て直しと強化を始めるなか、金融機関は大きな役割を果たすことになります。そこでは、デジタルプロセスへの投資やデジタルエコノミーへの移行に向けた自国経済のけん引が求められます。これからの金融の安定性と将来性を踏まえると大きく3つのポイントに目を向けておく必要があります。
記事 経営戦略 「こんなの使えない」と文句を言った医師がファンに ボーンサプレッション開発秘話 「こんなの使えない」と文句を言った医師がファンに ボーンサプレッション開発秘話 2021/12/21 日本では高齢化に伴って、肺疾患の死亡率が高くなっていることから、その早期発見や早期治療が重要になっている。いま肺検査は、大掛かりな設備が不要な「胸部X線撮影」が最もポピュラーだが、そのX線画像には骨や血管、心臓などの部位が重なって写るため、正確な診断が難しいことが課題となっている。そこでコンピューター上で独自の画像処理を行うことで、肋骨と鎖骨の画像信号を減弱させ、肺野内の視認性を高める「ボーンサプレッション」(Bone Suppression)という処理技術が開発された。コニカミノルタ ヘルスケア事業本部の米山 努氏に、この画期的なイメージング処理技術の開発経緯と市場開拓について話を聞いた。
記事 その他 Bank 4.0著者が展望する「テクノ社会主義」とは? 4つの予測シナリオから学ぶべきこと Bank 4.0著者が展望する「テクノ社会主義」とは? 4つの予測シナリオから学ぶべきこと 2021/12/17 コロナ禍で金融サービスを取り巻く環境は一変、多くの金融機関が「気候変動」への取り組みを加速させるなど変化のスピードがますます加速している。ネオバンク ムーブン(Moven)の創設者・会長であり、『Bank 4.0(邦題:BANK4.0 未来の銀行)』の著者でもあるブレット・キング氏の最新作『The Rise of Technosocialism』では、「テクノ社会主義」など、4つの予測シナリオについて解説している。FINOLAB Head of FINOLAB 柴田 誠氏によるインタビューでは、執筆の背景や金融関係者へのメッセージなどが引き出されている。
記事 RPA・ローコード・ノーコード ローコード開発の選定に役立つ11の機能要件、9の非機能要件、ガートナー飯島氏が解説 ローコード開発の選定に役立つ11の機能要件、9の非機能要件、ガートナー飯島氏が解説 2021/12/16 アプリケーション開発の迅速化ニーズが高まりながらも、IT部門は年を追うごとに多忙さを増しており、なかなか着手できないケースも多い。こうした中、関心が高まっているのが、コード記述を抑えることで開発期間を短縮するとともに、現場による開発、いわゆる市民開発の活性化などが見込める「ローコード開発」であり、そのための「ローコード・アプリケーション・プラットホーム(LCAP)」だ。ガートナー ジャパン リサーチ&アドバイザリ部門 アプリケーション・アーキテクチャ、プラットフォーム、インテグレーション担当 シニア ディレクター 飯島公彦氏が、最適なLCAP選定に向けた3つのステップ、11の機能要件、9の非機能要件、開発フェーズで留意すべき4つのポイントまで、詳しく解説する。
記事 ID・アクセス管理・認証 セキュリティが“ビジネスの先回り”をするために、「SASE」(サシー)が必要な理由 セキュリティが“ビジネスの先回り”をするために、「SASE」(サシー)が必要な理由 2021/12/15 デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるにつれて、データへの依存度は高まっていく。その上、コロナ禍を機に企業はリモートワーク、クラウドサービスの利用を促進。ここ1~2年で情報漏えいのリスクは急速に高まった。企業はいかにして、社内・社外の従業員の行動を介してクラウド、Web、オンプレミスのアプリケーション内を移動し続けるデータを制御し、漏えいを防げばよいのか? その鍵を握る「SASE」(サシー)の必要性と運用のポイントに迫る。
記事 医療業界 手術ロボットの進化と真価、ロボット心臓外科医 渡邊 剛氏に聞いた医療の未来 手術ロボットの進化と真価、ロボット心臓外科医 渡邊 剛氏に聞いた医療の未来 2021/12/14 2000年、医療現場に内視鏡手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)」が登場してからおよそ20年。圧倒的世界シェアを誇るダビンチの大部分の特許が期限切れを迎えた2019年を潮目に、手術ロボット業界は群雄割拠の時代へ突入した。世界的なダビンチ・パイロット(ダビンチ執刀医)であり、天才心臓外科医として知られる「現代のブラック・ジャック」こと、渡邊 剛氏にロボット手術を取り巻く現状と医療の未来を聞いた。
記事 セキュリティ総論 凶悪化するランサムウェア、「二重脅迫」に対抗するカギはエンドポイントにあり 凶悪化するランサムウェア、「二重脅迫」に対抗するカギはエンドポイントにあり 2021/12/14 以前から猛威を振るってきたランサムウェアだが、最近では、ファイルを暗号化して業務を妨害するだけでなく、内部情報を盗み取って公開をちらつかせ、金銭を要求する「二重脅迫」の手口が増えてきた。テレワークの導入が進みランサムウェアの亜種が容易に作成できる現在、境界の1点を守る従来の対策も、パターンファイルに基づくウイルス対策ソフトウェアも効果が薄い。新たなエンドポイント対策に必要な考え方について解説しよう。
記事 その他 徐々に崩れはじめる…保険業界を守っていた「4つの参入障壁」、 今すぐ事業大転換すべきワケ 徐々に崩れはじめる…保険業界を守っていた「4つの参入障壁」、 今すぐ事業大転換すべきワケ 2021/12/14 保険業界を取り巻く環境が大きく変化してきた。テクノロジーの進歩による保険業界への参入オプションの拡大、個人がビッグデータを活用できる状況になったことでデータにおける保険業界の優位性が薄れていくなど、これまで保険業界を守っていた「4つの参入障壁」が崩れつつあるのだ。今こそ、保険会社のあり方を根本的に変えるべき時代が到来したのだ。保険会社・代理店・保険業界へのソリューションを提供するテクノロジー企業はそれぞれ、今後どのような戦略を取るべきなのか。デロイト トーマツ コンサルティングの執行役員である福島渉氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI 急躍進「SHEIN」の影で勢力伸ばす“AI企業”の正体、中国アパレルがもっと爆速になる理由 急躍進「SHEIN」の影で勢力伸ばす“AI企業”の正体、中国アパレルがもっと爆速になる理由 2021/12/13 中国のアパレル業界でAI導入が急速に進んでいる。この流れ作り出したのは、コロナ禍で単独急成長を遂げた「SHEIN」(シーイン)だ。テクノロジーを積極的に導入し、製品企画から販売までをわずか3日で実現する同社の成功を目の当たりにして、縮小傾向にあった業界内も熱を取り戻しつつある。だが、業界の中心にいるのはSHEINだけじゃない。知衣科技が提供する、画像解析でデザインをアシストするSaaS「知衣」(ジーイー)を導入する企業が2000社を超えた。近い将来、中国アパレルのスタンダードにもなり得る「AIアシストデザイン」の全容とは?