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- 2016/03/30 掲載
4月からスタートする電力自由化の意識調査 販売会社を検討中は2割、選定済みは1割
MMD研究所調査
■電力自由化に伴い、販売会社を検討しているのは2割、既に販売会社を選んだのは1割
■光コラボの利用有無で、電力自由化に伴う販売会社の検討・申し込みに差が出る結果に
■検討・申込者のうち、携帯電話とのセット割を検討・申し込み理由に挙げたのは約2割
■検討するにあたり、欲しいサービス「料金のシミュレーション」が約5割
電力自由化に伴い、販売会社を検討しているのは2割、既に販売会社を選んだのは1割
これを認知から利用までのファネルで表すと、「認知」94.4%、「サービス会社認知」80.1%、「内容理解」67.0%と続き、「利用検討」では30.0%、「申込み」まで至っているのは10.0%という結果となった。
光コラボの利用有無で、電力自由化に伴う販売会社の検討・申し込みに差が出る結果に
続いて、20歳以上69歳以下の男女2,208人を対象にインターネット回線と携帯電話のセット割引「光コラボ」について同じく認知・利用について聞いたところ、「光コラボについて、サービスは聞いたことがあるが、入っていない」が40.4%で最多となり、「光コラボというサービスそのものについて知らない」が29.4%と続いた。携帯電話の大手3キャリアをはじめ何らかの光コラボのサービスに加入しているのは、合わせて30.2%となった。前問の電力自由化について、光コラボの加入の有無で違いを見てみると、電力自由化に伴い販売会社を選んでいると回答した割合が、それぞれ光コラボ加入者で15.6%、光コラボ未加入者で8.7%、「光コラボを知らない」と回答した人で5.9%と違いが出る結果となった。また、「光コラボを知らない」と回答した人については、電力自由化の認知から利用に至るまで、いずれも低い割合となった。
【次ページ】 消費者が求める「検討するのに欲しいサービス」とは?
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