今回日本テレビが導入した「オムニチャネルサポートPowered by LINEビジネスコネクト」は、問い合わせ先となる企業アカウントとユーザーが友だちになり、LINEのトーク機能での双方向のコミュニケーションを実現できるサービス。同サービスは「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」のパートナー企業であるトランスコスモスが導入した。


　日本テレビでは、オムニチャネルサポートPowered by LINEビジネスコネクトを導入し、日テレ ポシュレの視聴者からの問い合わせをLINEのトーク機能でも対応できるようにした。テキストに加え画像でやりとりすることで商品確認もスムーズにできるほか、コンタクトチャネルの分散化により、入電数の削減も実現。また、友だち追加した視聴者の7割とコンタクトでき、問い合わせをいただいた半数以上の視聴者に購入ページを紹介するなど、新規顧客の取り込みも行えるようになったという。

　導入の決め手について日本テレビ 事業局通販事業部 担当副部長 筒井 亥彦氏は「テレビ通販の現在の課題として、放送時間が深夜になることや、放送時間帯に集中する注文の電話をとりきれないことがあります。当社では、新たなお客様を取り込むことができる新しいチャネルを検討しており、トランスコスモスから提案されたオムニチャネルサポートPowered by LINE ビジネスコネクトは、課題を解決できるサービスでした」とコメントしている。