今回発表されたのは、スマートフォンやタブレットの搭載機能である「iBeacon」から生成されるオフラインログデータと、ウェブアクセス解析データをビッグデータプラットフォームで集中管理し、モニタリング、会員分析を提供するサービス。


　ウェブ上やSNSなどのオンラインデータ、実店舗やイベントなどリアルのデータなどをビッグデータプラットフォームに統合し、行動分析を行う。SBTがアプリの企画立案から開発、アクセス解析、データモニタリングをうけての施策実施までワンストップで行うことで、チャネル、各消費者に適したアプローチが可能になるという。

　SBTではこれまで、企業向けにGoogleAnalyticsをはじめとしたアクセス解析ツールを導入してきた実績を持つ。SBTによれば、顧客接点となるチャネルが多様化していることを受けてオンラインとリアルのデータを結合させた多面的なデータ分析が重要になっているとし、アプリ開発からデータ活用プラットフォーム、そしてデータ分析、プロモーション企画までをワンストップで提供するサービスを開始した。