記事 その他 ニューノーマルの企業評価基準とは? 「ESG経営」や「DX」をどう見るべきか ニューノーマルの企業評価基準とは? 「ESG経営」や「DX」をどう見るべきか 2021/02/03 将来に向けての不確実性が増す一方のニューノーマル時代。金融機関や企業にはどのような役割や責任が求められ、それに対してどう応えていけば自社の企業価値を高めていくことができるのか。前編に引き続き、経営とデジタルの関係に詳しい一橋大学大学院 野間 幹晴教授とAI(人工知能)研究者であり企業経営や一橋大学での講師も担う松田 雄馬氏に話を聞きながら、ニューノーマル時代における企業価値について実例を挙げながら考察する。
記事 AI・生成AI 検索エンジンにおけるクローラーの役割、ソフトウェアエージェントとは 検索エンジンにおけるクローラーの役割、ソフトウェアエージェントとは 2021/02/03 ビッグデータや人工知能(AI)、ロボティクスの発展の裏には、実は「エージェント」の存在があります。ここで言う「エージェント」とは、転職やスパイの話ではなく、ユーザーや管理者の意図に沿ってさまざまなタスクを勝手にこなしてくれる“プログラム”のことです。このエージェントは、私たちの知らないところで重要な役割を果たしています。そうした、エージェントの働きを理解しておくことで「機械が勝手にやってくれる」プロセスの謎の1つが明らかになります。
記事 その他 デジタル移民による想像を絶する世界、「国境を超える在宅勤務」に対応できるか? デジタル移民による想像を絶する世界、「国境を超える在宅勤務」に対応できるか? 2021/02/02 ビデオ会議は、止むを得ず使うもので、対面の代替物だと考えられることが多い。しかし、会える機会を拡大するという積極的な面に注目すべきだ。これは、特に国際的な場において顕著である。専門家の国際的な集まりは、ビデオ会議によって飛躍的に容易になった。専門家間の国際的共同作業は、コロナが終息しても残るニューノーマルとなるだろう。距離が消滅した後、最後に残るのは言葉の壁だが、それが克服されれば、国際間の在宅勤務が行われるようになる。ビザを必要としない「デジタル移民」の登場だ。それは、日本社会を根底から変えるだろう。
記事 医療業界 日本でも起きる?米国「ワクチン配布」で問題噴出する深い事情 日本でも起きる?米国「ワクチン配布」で問題噴出する深い事情 2021/02/02 国民全体の新型コロナウイルスに対する早期免疫獲得に向けて、日本でもワクチン接種の準備が進められている。コロナウイルスの克服へ大きな期待がかかるが、何百万人、何千万人の接種優先順位の決定には要素が複雑に絡み合い、医学的に正解かつ社会的に平等を確保することが、アルゴリズムを使っても困難であることが米国の事例からわかってきた。日本は米国の経験から、何が学べるのか。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 年間300人分の作業量を削減、オリックスが10年以上「生産性向上」し続けられる訳 年間300人分の作業量を削減、オリックスが10年以上「生産性向上」し続けられる訳 2021/01/28 近年、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に注目し、業務プロセス改革への関心も高まっている。加えて、コロナ禍で在宅勤務やオンライン会議が広がり、業務プロセスの明確化や効率化がさらに求められつつある。オリックスグループのオリックス・ビジネスセンター沖縄は、地道なPDCAサイクルを10年以上継続し、自社だけでなくグループ全体の生産性向上を実現している。本稿では、同社が実践する業務プロセスを改善する数々の施策を詳解する。
記事 その他 一橋大 野間幹晴教授に聞く、コロナ禍で拡大した「企業価値格差」の考え方 一橋大 野間幹晴教授に聞く、コロナ禍で拡大した「企業価値格差」の考え方 2021/01/27 コロナ禍により人々の生活スタイルが一変し、企業を取り巻く市場環境も大きく様変わりした。こうした変化に対応し、これから訪れる「ニューノーマル時代」において企業が価値を高めていくためには、一体どのような形でデジタル技術を経営に生かしていくべきなのか。経営とデジタルの関係に詳しい一橋大学大学院 野間 幹晴教授とAI(人工知能)研究者であり企業経営や一橋大学での講師も担う松田 雄馬氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI 「検索エンジン」「フィルタリング」とは? ビッグデータ活用の必須技術 「検索エンジン」「フィルタリング」とは? ビッグデータ活用の必須技術 2021/01/27 インターネットが普及し、人々が自由に情報発信できるようになったことで誕生したのが「ビッグデータ」です。膨大な情報群であるビッグデータの中には、無数の宝が眠っている一方で、活用価値のないようなガラクタデータも多く、扱いが難しい特徴があります。そうしたビッグデータは、人工知能(AI)研究にも大きな影響を与えています。今回は、ビックデータとAIの関係、さらには膨大なデータを有効活用するために不可欠な「検索技術」と「フィルタリング」について解説していきます。
記事 市場調査・リサーチ 非対面前提の「マーケティングDX」には何が必要? 顧客体験を“再構築”する方法 非対面前提の「マーケティングDX」には何が必要? 顧客体験を“再構築”する方法 2021/01/26 コロナ禍におけるテレワーク対応が一段落し、企業のIT投資はデジタル変革(DX)推進に新たな舵を切っている。マーケティング領域では、非対面を前提とした顧客体験(CX)の構築が重要な課題となるが、マーケティングDX実現に向け、企業はいかにして顧客エンゲージメントを深めていけばよいのだろうか。アイ・ティ・アール(ITR) シニア・アナリストの水野慎也氏にIT投資の最新動向や“マーケティングにおけるDX”について聞いた。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 追い求めて20年、カシオが目指すサプライチェーン像と改革の詳細 追い求めて20年、カシオが目指すサプライチェーン像と改革の詳細 2021/01/26 カシオ計算機は、2019年に公表した中期経営計画で4つの成長戦略を掲げた。同社はそれら成長戦略を支えるための改革を進めている。その内容は、2000年以降のERP導入当時から追い求めながら実現できなかったサプライチェーン改革やエンジニアリングチェーン改革を、DX推進として実現しようというものだった。ERP導入とDXとの決定的な違いとは何か。同社の担当者が、取り組みとともにその詳細を明かした。
記事 製造業界 日本の製造業の要、「匠の技」継承問題をデジタルで解決する方法とは? 日本の製造業の要、「匠の技」継承問題をデジタルで解決する方法とは? 2021/01/26 諸外国に先んじて生産年齢人口の減少や少子高齢化が進行し、課題先進国といわれる日本。従来、“匠(たくみ)”と呼ばれる熟練技能者のノウハウとその継承・進化が競争力の源泉となってきた製造業においても、これらの課題による影響が顕在化しつつあります。今後、こういった課題を克服し生産性向上を両立するためには、ノウハウを「人から人」へ継承するだけではなく、「人からデジタルへ」継承することも必要になります。今回は、製造現場における匠の技の継承の課題と取り組みについて取り上げます。
記事 経営戦略 「しない経営」で話題、ワークマン土屋氏に聞く「データ教育」たった1つのポイント 「しない経営」で話題、ワークマン土屋氏に聞く「データ教育」たった1つのポイント 2021/01/25 小売業の業界地図を一変させた巨人・アマゾン。しかし同じ小売業でも、自社の土俵で強みを発揮できれば、ネット企業の一挙手一投足におびえることはない。そのために必要なのは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と「データ経営」を徹底的に浸透させることだ。ただ、表面的なデータをなぞるだけでは危険である。現場の声をしっかり聞くとともに、あえて「しない経営」に徹する勇気を持つことである。これを実践したのが、あのワークマンだ。
記事 業務効率化 紙の業務を徹底効率化!「RPA×AI-OCR」の組み合わせがリモートワークに“効く”理由 紙の業務を徹底効率化!「RPA×AI-OCR」の組み合わせがリモートワークに“効く”理由 2021/01/22 新型コロナの収束がいまだ見通せない中、企業のさらなる変化を乗り越える対応力が強く求められている。その策として企業で利用が広がっているのが、時間や場所を問わない働き方を実現するためのリモートワークだ。ただし、リモートワークには紙書類を利用するなど、不向きな業務も実のところ少なくなく、出社が強いられる社員もいまだ数多い。この状況の打開に向け、注目を集めるのがRPAとAI-OCRを組み合わせて活用する方法だ。
記事 その他 三菱UFJに聞く「オープンイノベーション」、なぜコロナ禍に負けず“進化”できたのか 三菱UFJに聞く「オープンイノベーション」、なぜコロナ禍に負けず“進化”できたのか 2021/01/22 業態の垣根を越えて外部企業との連携や共創を目指す「オープンイノベーション」が加速している。金融業界でも独自の「アクセラレータプログラム」によって、スタートアップやベンチャー企業を支援する取り組みが始まっている。新型コロナウイルスの影響によって、新たな生活様式や働き方が模索される中、スタートアップ支援やオープンイノベーションをどう実現していけばいいのか。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の取り組みから今後の展開を考察する。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 2021年、セキュリティの「根本的な見直し」が不可欠なワケ。検討すべき2つの視点 2021年、セキュリティの「根本的な見直し」が不可欠なワケ。検討すべき2つの視点 2021/01/22 新型コロナウイルスによって社会は大きく混乱している。この混乱を好機と捉え、攻勢をかけているのがサイバー空間の攻撃者だ。人々の不安、AIを初めとする最新テクノロジー、さらに社会の混乱を組み合わせ、利用して、さまざまな攻撃をしかけている。それに対して、残念ながら日本企業は後手に回っているのが現実だ。先の見えない2021年に求められる、セキュリティ対策の再構築について解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 複雑なオンプレ・クラウドの混在環境、7500時間を削減した運用負荷軽減の方法とは? 複雑なオンプレ・クラウドの混在環境、7500時間を削減した運用負荷軽減の方法とは? 2021/01/20 ここ数年、企業内の既存のITインフラとパブリッククラウドを使い分ける動きが広がる中、利用するサービスも使い分ける、いわゆる「ハイブリッド・マルチクラウド」の環境が浸透してきた。しかし、この環境に熟知した人材は少なく「運用がスムーズにいかない」といった悩みを抱える企業は少なくない。このような課題に対し、どのような解決策があるだろうか。
記事 その他 「DXレポート2」を解説。“2025年の崖”から2年、国内企業の現状とこれからは? 「DXレポート2」を解説。“2025年の崖”から2年、国内企業の現状とこれからは? 2021/01/19 経済産業省は、2018年9月に「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」を公表し、以降、DX推進ガイドラインやDX推進指標を策定、DX推進に資する施策を展開してきました。同レポートの発行から2年が経過する中で、新型コロナの世界的流行などにより、企業を取り巻く環境の不確実性は高まっています。こうした中で経済産業省は、日本のDXを加速していくための課題、及び対策のあり方についての議論を重ね、その中間報告「DXレポート2」を2020年12月28日に公表しました。これらのレポートから見られるDX政策の結果や今後企業が取るべき戦略について考察しました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 野中郁次郎教授が「オンライン会議は“40キロ以内”」と語る深いワケ 野中郁次郎教授が「オンライン会議は“40キロ以内”」と語る深いワケ 2021/01/18 新型コロナウイルスにより企業経営や、働き方に関する領域でも「デジタル」の傾向がますます強まっている。デジタルトランスフォーメーション(DX)の本当の意味とは何か、そしてリモートワークの「可能性」「弊害」について、一橋大学 名誉教授 野中 郁次郎教授と、人工知能研究者であり企業経営や一橋大学での講師も担う松田 雄馬氏が語った。
記事 政府・官公庁・学校教育 「成功率7%」のDX、調査で見る経営者とCIOの役割と“成功への旅路” 「成功率7%」のDX、調査で見る経営者とCIOの役割と“成功への旅路” 2021/01/18 「DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業は1割未満で、しかも多くが失敗する」。経済産業省や調査会社、コンサルティング会社が2020年12月に相次いで発表したDX実態調査による日本企業の姿だ。DXを阻む最大の理由は、危機感のない経営者にビジョンが描けないことにある。「現場からデジタル活用のアイデアが出てこない」と、従業員に責任を押し付ける経営者までいる始末だ。目指す姿を示せない経営者に、誰がアイデアを出したり、協力したりするのだろう。それでも日本企業は新規事業の創出などに向けた変革を迫られている。複数のDX調査結果から成功への旅路を探った。
記事 AI・生成AI 強化学習とは何か?「動物そっくり」の機械学習モデルはどんな課題解決に役立つのか 強化学習とは何か?「動物そっくり」の機械学習モデルはどんな課題解決に役立つのか 2021/01/18 1 人工知能(AI)技術の1つである機械学習の中には、教師あり学習や教師なし学習のほかに、「強化学習」のように「行動から学ぶ」タイプの学習も存在します。この手法は人間や動物の学習方法と似ており、実社会では非常に有用な学習方法になると考えられています。そこで、似たような仕組みを持つ「遺伝的アルゴリズム」と合わせて「強化学習」について解説します。
記事 業務効率化 セルートのRPA導入事例、なぜ“たった2カ月”で採算が取れたのか セルートのRPA導入事例、なぜ“たった2カ月”で採算が取れたのか 2021/01/15 RPA導入には越えなければならない、いくつかの壁がある。たとえば、「どの業務から採用すれば良いのか」、「導入を進めるにあたりどのような社内体制が良いのか」、「ツール選定はどうすべきか」、「サーバ型にすべきか、クラウド型にすべきか」──などだ。こうした課題に多くの企業がつまずく中、管理業務でRPAを導入し、早々に成果を上げたバイク便で知られるセルートのRPA導入事例には、成功のヒントが隠されている。同社 常務取締役の杉浦晶子氏に、RPAの対象業務の見極め方から導入後の運用まで、RPA導入の各プロセスにおけるポイントを聞いた。
記事 ERP・基幹システム SAP「2027年問題」とは何か? ガートナーが解説するS/4HANAへの移行の検討ポイント SAP「2027年問題」とは何か? ガートナーが解説するS/4HANAへの移行の検討ポイント 2021/01/15 SAP ERP 6.0の標準保守期限が2027年に迫る中、移行すべきか、別の道を探すべきかに頭を悩ませている企業は少なくないだろう。SAP S/4HANAへの移行に伴うコストやリスク、移行することで得られるメリットをどのように捉え、自社の立場と方針を決めていけばよいのだろうか。ガートナー ジャパン リサーチ&アドバイザリ部門ビジネス・アプリケーションでバイス プレジデント,アナリストを務める本好宏次氏が解説した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR タイガー魔法瓶「復活劇」立役者が明かす、100年企業のDXとD2Cの取り組み タイガー魔法瓶「復活劇」立役者が明かす、100年企業のDXとD2Cの取り組み 2021/01/14 大阪・門真市に本社を置くタイガー魔法瓶は、創業97年の老舗として有名な調理家電メーカーだ。誰もがその名を知る企業だが、ここ数年、業績が漸減していた。そのころ、ある1人の幹部が同社に着任し、わずか数年で業績を復活させた。その人物こそ、ソニーでVAIOなどの事業を立ち上げ、ソニー本社研究開発本部事業戦略部で統括課長を務めた後、ソーシャルメディア系スタートアップ2社を上場、イグジットさせた浅見 彰子氏だ。同氏は、いかにして、傾きかけていたタイガー魔法瓶を返り咲かせたのだろうか。
記事 AI・生成AI 事例でわかる機械学習実装の最適解、よくある「3つの課題」を解決せよ 事例でわかる機械学習実装の最適解、よくある「3つの課題」を解決せよ 2021/01/14 データをビジネスの源泉とすべく、機械学習の導入が各社で進んでいる。しかし実際に取り組んでみるとそこにはさまざまな課題があることに、多くの企業が気づくだろう。点在するツールにデータのサイロ化、そして何よりスピード不足……こうした課題を乗り越えて、真にデータ時代を生き抜く組織になるには何が必要なのか。「小売×AI」の研究を進めているリテールAI研究会の担当者の証言も交えながら、これから必要とされる新たなアーキテクチャを説明する。
記事 セキュリティ総論 「誤検知するAI」に頼り切ったエンドポイントセキュリティは危険、解決策はあるのか 「誤検知するAI」に頼り切ったエンドポイントセキュリティは危険、解決策はあるのか 2021/01/13 巧妙化する一方のサイバー攻撃に対応する手段として、AI(人工知能)を活用するエンドポイントセキュリティ製品が近年注目を浴びている。その有効性は広く認められてはいるものの、万能ではないことにも注意が必要だ。エンドポイントセキュリティにおけるAIの限界とは何か、そしてその限界を超えるための策を解説しよう。
記事 ERP・基幹システム 会計ソフト比較7選、freee、マネフォ、弥生は何が違う? 導入メリット・シェア動向・選び方のポイント 会計ソフト比較7選、freee、マネフォ、弥生は何が違う? 導入メリット・シェア動向・選び方のポイント 2021/01/12 企業の財務諸表を紙で管理する場合、1か所の間違いで多くの書類に反映する必要があった。加えて、経理業務は人手や専門知識が必要だった。そんな経理業務を効率化する有効手段が、会計ソフトの活用である。会計ソフトは、経理業務の多くを自動化する便利なソフトウェアだ。今回は、中堅・中小企業がクラウド型の会計ソフトを選ぶ際、「どういった部分を比較すると良いか」を説明しつつ、マネーフォワードや弥生会計、freee、勘定奉行など人気ソフトの特徴も紹介する。
記事 AI・生成AI 「教師あり学習」と「教師なし学習」は何が違う?イラストでわかる機械学習の基礎 「教師あり学習」と「教師なし学習」は何が違う?イラストでわかる機械学習の基礎 2021/01/08 1 人工知能(AI)技術において、核とも言える技術が「機械学習」です。そして、機械学習について調べると必ず現れる「教師あり学習」「教師なし学習」というキーワード。難しい話ではないのですが、AIについて語るなら、知らないと話についていけない必須単語ですので、簡単にご説明しましょう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 野中郁次郎教授に聞く、コロナ禍で改めて見直される「人間中心の経営学」とは 野中郁次郎教授に聞く、コロナ禍で改めて見直される「人間中心の経営学」とは 2021/01/07 新型コロナウイルスによる感染症の大流行により、企業経営のあり方は根本から見直しを迫られている。先の見えない不確実性が高まる今、ビジネスパーソンが拠り所とすべき考え方とは何なのか。次々に生まれるデジタルテクノロジーは、どのように寄与できるのか。一橋大学 名誉教授 野中 郁次郎教授と、AI(人工知能)研究者であり企業経営や一橋大学での講師も担う松田 雄馬氏による二人の対談によって、これからの時代を模索する。
記事 その他 激動の「2021年フィンテック10トレンド」、目前の危機と新たな機会とは 激動の「2021年フィンテック10トレンド」、目前の危機と新たな機会とは 2021/01/07 2021年のフィンテックトレンドとは何か。2020年を「デジタル化ニーズの拡大」「各種資金ニーズへの対応」「電子購買拡大とキャッシュレス推進」「セキュリティリスクの顕在化」「ブロックチェーン実用化の拡大」という5つで総括した上で、2021年を予測。「個人投資の裾野拡大」「BtoBフィンテックの増大」「組込型フィンテックの拡大」「チャレンジャーバンク躍進と金融機能のサービス化」「規制緩和の進展」について解説する。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク コロナ禍で「大転換期」のコンタクトセンター、変革のカギを握るAIの使い方 コロナ禍で「大転換期」のコンタクトセンター、変革のカギを握るAIの使い方 2021/01/06 コロナ禍により企業と顧客との間のリアルな接点が大幅に損なわれてしまった現在、リモートの顧客接点を一手に束ねるコンタクトセンターの存在価値は、かつてないほど高まっている。今後訪れるニューノーマル時代を見据えて、コンタクトセンターの価値をさらに高め、競合企業と差を付けるために欠かせないものとは何か? その最良策を探っていこう。
記事 セキュリティ総論 テレワークは“丸裸”だと心得よ、セキュリティ対策はゼロトラストの先へ テレワークは“丸裸”だと心得よ、セキュリティ対策はゼロトラストの先へ 2021/01/06 日本企業のテレワークシフトは進んでいるようで進んでいないことが最新データから明らかになってきた。導入が進まない理由を調査すると「制度、インフラ、セキュリティ」が壁となっているようだ。中でもセキュリティ対策に関しては、企業の存続がかかっていると言っても過言ではない。テレワークにおけるセキュリティリスクを根本的に解消するアプローチを探った。